【銀魂】見た目は違っても、心は＿＿＿＿【入れ替わり】《多分土方オチ》

第六訓　　ゴリラァァァァァァァァァァ！！！！！ ページ7

「…ト、シ」

頭が真っ白になる。


一番しょげた顔を見られたくない奴だったのにィィィィィィィ！！！！



脳内で葛藤し、頭を抱えながら、横目でトシを見る。




「お、お前、なんで此所に＿＿＿＿＿＿＿」


やはりトシも驚いているようだった。




あぁ、もういっそのこと、知らない人の振りしようかな…


うん、そうしよう((おい






「お前、Aじゃ…」


トシが動揺の色を隠せずにいる。


うん、やっぱり知らない人の振りしておこう。




「ち、違いますよぉ−？私は通りすがりのJKです、よぉー…？」


何だよ俺ェェェェェェェェェェ！！！！！


JKって！？


20代の女が女子高生に見えるかっつうの！！！！




と自分にツッコミを入れつつ、



「…そ、そうだよな、JKだよな！！
Aじゃないんだよな！


そ、そりゃあそうか、あいつが此所にいる訳…」




とトシは目線を逸らしつつ大声で話す。



…何とか、なったか、な？






「Aなんて、し、知らないですねぇ…
だ、誰ですかそれェ…？」



「い、いやいや、お、俺の勘違いだ、気にするんじゃねェ…！」




「そ、そうですかァー…」





うん、何とかなったな((


って…






なんでトシに会いに来たのに知らない振りしてんだァァァァァァァァァァァ！！！！！



ほんと、なんでここに来たんだろう…






「そ、それじゃあ、暗くなる前に、帰れよ、ＪＫ」


トシがおどおどと言う。




そうですね、そう言おうとした







その時。








「あ、土方さんじゃありませんかィ」



「おお、トシ…と、あれは…


Aちゃんじゃないか！！！！」





そう。

ゴリラとドＳ皇子が見廻りから戻って来てしまった。









(さ、最悪だァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！！！！)







***

第七訓　　昔のように→←第五訓　　警備員って何か格好いい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す