【銀魂】見た目は違っても、心は＿＿＿＿【入れ替わり】《多分土方オチ》

第十七訓　　たまがトシの事なんで呼んでるのか分からない ページ18

昨日から、



銀さん性格……いや、キャラが、








トシのよう……



いや、トシそのものだった。





「まさかとは思うけど…


まさか…あれ、トシ…？」





銀さんを指さしながら答えると、




『流石です、A様。

あれは十四郎様の魂が入った銀時様です』



とたまさんが言う。



「ほ…本当に！？


へェ…凄いなァ…





じゃなくてェェェェェェ！！！！



何で！？なんでこうなった！？」


Aが叫ぶと


『昨日、銀時様と十四郎様が同時に事故に遭ったのです。

そのトラックには、
源外様が作った全自動卵かけご飯製造機が入っていた為、


卵ではなく、魂(タマ)が入れ替わってしまったのです』



「いや、ただのゴミクズじゃねえーかァァ！！
てか、源外さん何作ってるのォォォォォ！？

どういう原理だよォォォォォ！？」



ひとしきりAは叫び、
はァ、とため息をつく。

『でも、これは本当のことです。
だから、今、銀時様の身体には十四郎様、

十四郎様の身体には銀時様が入っているのです』



「…そう…、なのかァ…

なんか、信じられねェなァ…



でも…

元に戻るの？2人の身体…」



『源外様から、銀時様と十四郎様を連れてくるように言われたのです。

2人がそろえば、魂もきっと元に戻ります。



なので、A様、
手伝っていただけますか？

2人を連れてくるのを…』



そう言うたまさんの目は

本気でAにそう語りかけているように見えた。



「…そうだね、2人が元に戻るには、
まず、連れ戻さないとね」



たまさんとAは微笑み、
同時に頷くと、


たまさんはトシ、(まァ、中身は銀さんだけど…)



Aは銀さん(中身はトシ)を

連れ戻しに、二手に分かれた。



＊＊＊


短く出来ませんでした((

第十八訓　　機械は水に弱い→←第十六訓　　お登勢さんの口調って難しい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す