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7話 ページ8

〜Aside〜

家に帰った私はソファーにダイブする。

「あぁーいやだいやだ!!」


海人の言った言葉が思い出される…


『Aの連絡先も…一緒に撮った写真も…お揃いのネックレスも…一つも捨ててないんだよ…?』

私もだよ…私だって今でも大切にしまってあるんだよ…?


何回も捨てようと思ったけど…捨てられなかったの…。


廉の言った

『紫耀は本当にAのことを想っていると思うんや』


それが本当だったら…?

なんて期待している私がいる…

馬鹿みたい…


あの2人に会ってから、頭の中でずっと紫耀のことを考えている…


『俺と付き合ってください。』

『A愛してる。』

『Aは俺のお姫様だよ!』

『大好き。これからもずっと一緒だよ』

『今日のデート楽しかったね!また行こうね?』

『A大好きだよ。』

『ごめん…俺と別れてください。』

『俺のことを忘れてください。』


次から次へと、紫耀との思い出が蘇ってくる。


初めて手を繋いだ日…初めてキスをした日…


今でも覚えてる…


紫耀…紫耀…なんでそんなに遠くに行っちゃったの…?

『ずっと一緒だよ』って言ってくれたのは嘘だったの?


会いたいよ…紫耀…。


私…紫耀のことが好きなんだよ?


紫耀は…私のことをまだ好きでいてくれていますか?


気づいたらそんなことを考えていた…


頰を伝う冷たう感触…

あぁ…私泣いてるんだ…


紫耀のことを想って…


叶わない恋だとわかっていたはずで…


忘れなければいけない相手…


分かっているはずなのに…



私はまだ…



紫耀のことが…



好きなんだ…

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設定タグ:平野紫耀 , King&Prince , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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?HANA?(プロフ) - minyandiamond77さん» 読んでいただきありがとうございます! 続きも早く更新できるように頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します! (2019年2月5日 0時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
minyandiamond77(プロフ) - ちょっとドキドキしながら読ませてもらってもます。 凄く続きが気になるお話なので楽しみして投稿されるの待ってます! (2019年2月4日 23時) (レス) id: 5fe42920ad (このIDを非表示/違反報告)
?HANA?(プロフ) - silosanさん» ありがとうございます! これからどんどん更新していきますので是非これからも、雪の降る冬君と別れ〜そしてまた君と出会った〜をよろしくお願いいたします! (2019年2月2日 1時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
silosan(プロフ) - 私、恋愛小説、すごくすきなんです。まだ、1わめだけど、この話好きです。 (2019年2月2日 1時) (レス) id: 17043390b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HANA | 作成日時:2019年1月31日 22時

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