13話 ページ14
〜A・廉・海人side〜
突然声を荒げた廉。
海人)「廉！声が大きいよ！」
廉)「そんな知らんわ！そうやって…気持ちを隠してていいんか！？紫耀みたいに堂々といいや！
なぁ！、紫耀が好きなんやろ！？
叶わない恋なんて勝手に決めんなや！
やってみなきゃわかんないやろ！！！」
あぁ…廉に正論言われちゃった…。
知らない間に大人になったんだね。
A)「…いくら私がもがいても…紫耀とはもう会えないよ…分かってるでしょ？自分達が今大事な時期だってこと…」
廉)「なんやそれ。大事な時期なのは分かっとる。でも、メンバーの悲しむ顔を見たくないねん！」
海人)「紫耀のこと…もう少し信じてあげて？」
A)「…信じる…か…」
廉)「これ。俺たちのライブのチケットや。もし、紫耀や俺たちを信じてくれるんなら…本気で紫耀のことをまだ好きでいるんなら…来て欲しい。」
そう差し出された一枚のチケット。
A)「考えておくよ…」
海人)「大丈夫。紫耀は待ってるよ。Aのことを。」
廉)「A。余計なお世話かもしれんけど、俺たちはAのことを応援してるつもりや。もちろん紫耀のことも。2人が幸せになることを祈っとる。」
海人)「俺も！俺も、昔みたいに2人が仲良く笑ってるところが見たいな？」
A)「ありがとう…気持ちの整理をして…よく考えておくね…」
廉)「海人。昨日と同じやつ。飲み物買って来いや。」
海人)「もぉー廉が行きなよ！」
そんなことを言ってもちゃんと行ってあげる海人は本当に優しいな…
廉)「俺信じてるかんな？ライブに来てくれるって。」
A)「…考えておくって…言ったでしょ…？」
廉)「そうやな。」
そのあとは、紫耀の話もなく3人でたわいもない話をして、解散した。
紫耀。
私は貴方のライブに行っていいですか…？
嫌ではないですか…？
『紫耀のこと…もう少し信じてあげて…？』
海人に言われた言葉が頭から離れない。
私…は…紫耀のことを信じていいですか…？
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?HANA?(プロフ) - minyandiamond77さん» 読んでいただきありがとうございます！ 続きも早く更新できるように頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します！ (2019年2月5日 0時) (
レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
minyandiamond77(プロフ) - ちょっとドキドキしながら読ませてもらってもます。 凄く続きが気になるお話なので楽しみして投稿されるの待ってます！ (2019年2月4日 23時) (レス) id: 5fe42920ad (このIDを非表示/違反報告)
?HANA?(プロフ) - silosanさん» ありがとうございます！ これからどんどん更新していきますので是非これからも、雪の降る冬君と別れ〜そしてまた君と出会った〜をよろしくお願いいたします！ (2019年2月2日 1時) (レス) id: 261760be67 (このIDを非表示/違反報告)
silosan(プロフ) - 私、恋愛小説、すごくすきなんです。まだ、１わめだけど、この話好きです。 (2019年2月2日 1時) (レス) id: 17043390b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA | 作成日時：2019年1月31日 22時
