鎌五振り ページ7
貴方side
普段私達本体が置かれている部屋で、何時も手入れをしている。
大体は飛燕がやっているのだが、偶に政宗や他の人たちも来て、一緒に手入れをしたりしている。
今日は政宗が一緒に手入れをしている。
飛「政宗様は手入れがお上手ですね、」
政「お主ほどでは無い。それに最近は忙しくて手入れを飛燕に任せっぱなだったしな」
飛「皆政宗様にやって頂けて嬉しそうですよ」
実は政宗は飛燕が付喪神が見える事を知っている数少ない人間だったりする
ちなみに政宗は私達が見えない
刀や槍等の手入れをしながら話す二人を見ながら、縁側に座り外を見ながら考え事をするしていた。
此方に来ても考えるのは此れからの事、時間遡行軍の事、それからあいつの事
．．．
ダメだ、この時期になると妙に考え事をする時間が増えてしまう。
終わったことは考えないようにしてるんだが、
季節の所為なのかな
一人で黙々と考えていると、いきなり目を手で覆われ、
？「だーれだ！！」
と言われた。
声は光忠、覆っている手は何故か左右大きさが違う小さいほうの手は貞だろう。
後は鶴か伽羅だが、やりそうなのは鶴だな
考えたことを言ってみると、結果報告〜と貞の声がして目を覆っていた手が放された。
目の前に鶴の顔があったもんだからびっくりした。
鶴「どうだ！驚いたか！」
「目の前に鶴の顔があったもんだから驚いたよ」
鶴「朝驚いてくれなかったからな、仕返しだ！」
鶴はどうしても精神年齢が低く見えるんだよな。
後ろを向くと貞、伽羅、光忠がいた。
「成程、もう一人は伽羅だったのか。」
貞「そ、あえて伽羅。」
燭「どう？驚いた？」
「嗚呼、凄く驚いた。心臓が飛び出る程に」
鶴「いや心臓は飛び出ないだろ」
伽「そもそも俺達付喪神に心臓が在るわけないだろう」
「其れもそうだ」
そう言って微笑む
嗚呼、平和だな。
こんな日々が続くと良いな
なんて思ったりする
でも、永遠なんてモノは無い。
其れは一番自分が分かっている筈なのに
こんな楽しい日々が続くと考えて甘えてしまっているのかもしれない。
―ーーーーーーー終わりは段々と近づいていた
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凛音 - 続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (1月3日 16時) (
レス) @page37 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ - コメントありがとうございます！確かに刀剣(？)なんですよ〜復帰したてですが、ガンガン更新していこうと思います！ (2018年3月14日 15時) (レス) id: 5ab2dfeb7b (このIDを非表示/違反報告)
弥勒 - おぉ〜刀剣女子(笑)伊達組との再開やら色々展開が楽しみです。更新頑張ってください！ (2018年3月14日 13時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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