鎌二十振り ページ25
貴方side
泣きつかれたのか、秋田はそのまま寝てしまった
「ん、寝てしまったか」
一「おや、すみません」
「いや、気にするな。私も久しぶりに秋田と会えて嬉しかったよ」
一「ありがとうございます。今後とも我々粟田口をよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくな」
一期に手を振って粟田口部屋を出た
途中気になっていたことを聞いてみた
「なあ鶴、ここは何時からこんな感じなんだ？」
鶴「うーん、少なくとも俺が来たときにはこんな感じだったな。
主が来る前に前任がいて、その前任は初期刀と初期鍛刀、あと数振りを残して亡くなったらしい」
「その後任として来たのが今の主。というわけか」
鶴が嗚呼、そうだ。と言い、一つの部屋の前で立ち止まる
鶴「最後に、ここが俺達伊達組の部屋だ」
この扉の向こうに、私がずっと会いたかった伊達の刀達がいる
なかなか入ろうとしない私を見て察したのか、自分の気持ちが整理できたら入ってこいと言って鶴は入っていった
「ふぅ、」
深呼吸をひとつして気持ちを整える
大丈夫、この何百年も彼らに言いたいことは沢山考えたじゃないか
伝えたいことは頭の中にある
後は言葉にするだけだ
襖をガラリと開ける
「よ、久しぶり」
案の定三人とも凄く驚いていた
貞は目をパチパチさせてるし、
伽羅は目を見開いてガン見するし、
光忠に至っては口が半開きだ
おいおい、伊達男が台無しだぞ
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凛音 - 続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (1月3日 16時) (
レス) @page37 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ - コメントありがとうございます！確かに刀剣(？)なんですよ〜復帰したてですが、ガンガン更新していこうと思います！ (2018年3月14日 15時) (レス) id: 5ab2dfeb7b (このIDを非表示/違反報告)
弥勒 - おぉ〜刀剣女子(笑)伊達組との再開やら色々展開が楽しみです。更新頑張ってください！ (2018年3月14日 13時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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