sugar×27 ページ28
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「じゃあ後はよろしく〜。私は記念撮影でもしてるから」
アドレナリンが効いているせいかそんなに痛みを感じることは無いけど身体に鈍い音が入った気がした。
けれど今はそんなことを考えている暇はない。目の前を囲うのは男四人で私に対してニヤつきながらこちらにジリジリと近づいてくる
まずい、さっきの打ちどころが悪かったせいで動こうにも頭がふらついて動きづらい。
私は何とか力を踏ん張って立ち上がるが逃げ切れる自信は結構無い。多分力づくで押さえつけられてそのまま襲われる
「大丈夫。君が下手な真似をしてくれなければ全然すぐに終わるから」
あまりにも気持ち悪すぎて触ろうとしてきて伸びてきた男の手を自分の手で叩き返して跳ね除けた。
「あんまり荒手は使いたくなかったんだけどな」
すると今度は一人の男が合図を出して両脇にいた男達が私の体を拘束するかのように手足を無理やり力づくで押さえつけてきた
骨の当たりはミシミシ響いているようにも聞こえてその後から痛みが追いついてくる。腕は折れてないかなとかそんなことを頭の端に置きながら今を打開する策を考えていた
時間が無い、手を伸ばされ体に触れそうで怖い。
「＿＿うっわぁ、お兄さんらめっちゃ汚ったないことしてるやん」
倉庫の扉から急に一筋の光が差した。ぼんやりとする視界で遠くの方を見るとそこには一人の見覚えのある奴がこちらを見て口の端を釣りあげていた
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夜紅茶(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます！続編を希望していただきありがたいです！一応こぼれ話としてなにか書けないか検討してみます！ (2022年4月2日 11時) (
レス) id: 2017f33955 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2022年2月21日 4時) (レス) @page50 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - さざんかさん» コメントしていただきありがとうございます！今後も作品を見守っていただければ幸いです！ (2020年4月13日 9時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
さざんか(プロフ) - 普段全く他の方の作品にコメントする事はないのですが、この作品は本当にドストライクなので初コメ失礼致します…！完結おめでとうございます！悪魔と天使のお話も凄く深いなと思いました。。伏線も凄く気になります…！今作品関連作品が出たらまた読ませて頂きます！！ (2020年4月13日 2時) (レス) id: 63429259c8 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - コメント、評価をしていただきありがとうございます！ご期待に添えるよう努力していく次第なのでよろしくお願いします！ (2020年4月3日 22時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨル | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/qZN5vxyJ6V2/
作成日時：2020年2月24日 22時
