1話 ページ4
真っ白な世界……。
何もない霧の世界………。
その中に2つの影……。
『アンタ誰よ⁉』
『え?その声は恋咲?!』
『っ!もしかして希彩?!』
さっきまであった筈の霧が晴れ、お互いの姿が見えるようになった。
ん?待って?!
『『恋咲⁉/希彩⁉/何その姿ー‼』』
"ジジ……あー……あー……二人共聞こえるかい?"
恋『な、何か聞こえてきたけど……;;』
希『何か若い男の人の声みたいだね……;;』
"ジジ……あっ、聞こえるみたいだね!
僕はキミ達の世界で言う天狐で神様の部類
なんだけどね?
ちょっと手違いで使いの狐達が間違えて
キミ達の魂を回収しちゃったみたいでね;;
そのお詫びに名探偵コナンの世界にトリップ
してもらおうと思うんだけど……どうかな?"
恋『どうもこうも!』
希『そんなの!』
恋/希『『行くに決まってんじゃん‼』』
"ジジ……よかった!
まぁ、その為に小さくしたんだけどね;
あー、そうそう!
向こうでの名字は恋咲さんが宇佐美。
希彩さんが紺野になってるからね!
因みにキミ達がプレイしてたポケモンゲーム
から1番可愛がっていた子達も送ったからね!
技は使えないけど役にはたつと思うよ!
名前と連絡先はこのスマホに入ってるから
いつでもかけてね!"
恋『わぁ〜、降谷さんカラーだ〜!』
希『私は赤井さんカラーだよ!』
"ジジ……それじゃあ時間も迫ってきたし一気に
送っちゃうね!
向こうについたら机の上にノートがあるから
しっかり読むように!"
恋/希『『はーい‼』』
"それじゃあ行ってらっしゃい!"
その声と共に二人の姿は消えた。
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