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13. ページ16

「…ヒェッ…」

目の前まで来られると流石に怖い。

威圧感ヤバイ…



そして恐怖で身動きのとれない私の首に手が触れ…





そうになった瞬間、私の首もとに伸びていた手が動かなくなった。


鬼2「…ッ!?」

さらに物凄い速さで斜め後ろへ飛んで行った。


少し安心したが、まだらっだぁ達をどうにかしなければならない。

「らっだぁ!!」

駆け寄るとらっだぁは失神していた。

無事で安心しながらもらっだぁを背負い、みんなの場所へ向かった。


すると、そこではきょーさんが少し辛そうにしながらもみんなを運ぼうとしていた。

「きょーさん!大丈夫!?」

kyo「…!A!らっだぁ!」

すると早口で説明し始めた。

皆を手当てしようとしていたらコンタミとレウが急に起きて、能力を使い、また倒れてしまった。

そして、大慌てで運ぼうとしていたらしい。



そこで気付いた。

コンタミとレウは…
最後の力を振り絞って私を助けてくれた
という事に。



申し訳無く思いながらも、協力して家までみんなを運んだ。

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作者名:まっしゅるーむ x他1人 | 作成日時:2023年2月12日 23時

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