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さらに奥に進むと少し開けた場所があった。
そこには
鬼2「あれ?まだ誰か隠れてたの?みんな倒したと思ったのに…」
中性的な見た目の、明らかに強そうな鬼。
そして、その鬼に首を絞められているらっだぁがいた。
「…や、やめてよ!」
鬼2「何?少し力込めたらこんな弱った鬼殺せるよ?w」
らっだぁは首を絞められ生理的な涙を流しながらも、途切れ途切れな声で言った。
rd「俺と…お前は、種族が…違うだろ…もう、俺らの、事は…忘れて…帰れッ。」
「っ…そんなのっ、出来ない!ねぇ!貴方何が目的!?」
鬼は笑いながら答えた。
鬼2「フハハッ…それはねぇ、とある情報を聞き出すためなんだ。」
らっだぁは鬼をギロッと睨み付けたが、気にしていない様だった。
鬼2「それで、聞き出そうと思ったんだけど…なかなか手強くてね。
ああ!そうだ!もう一人情報を聞き出したい奴がいた!」
鬼はらっだぁを乱暴に地面に放り投げ、此方へ近づいてきた。
そしてあっという間に目の前まで来て
鬼2「…君だよ。A!」
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作者名:まっしゅるーむ x他1人 | 作成日時:2023年2月12日 23時