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12. ページ15

さらに奥に進むと少し開けた場所があった。

そこには





鬼2「あれ?まだ誰か隠れてたの?みんな倒したと思ったのに…」

中性的な見た目の、明らかに強そうな鬼。





そして、その鬼に首を絞められているらっだぁがいた。


「…や、やめてよ!」

鬼2「何?少し力込めたらこんな弱った鬼殺せるよ?w」


らっだぁは首を絞められ生理的な涙を流しながらも、途切れ途切れな声で言った。

rd「俺と…お前は、種族が…違うだろ…もう、俺らの、事は…忘れて…帰れッ。」

「っ…そんなのっ、出来ない!ねぇ!貴方何が目的!?」

鬼は笑いながら答えた。

鬼2「フハハッ…それはねぇ、とある情報を聞き出すためなんだ。」

らっだぁは鬼をギロッと睨み付けたが、気にしていない様だった。

鬼2「それで、聞き出そうと思ったんだけど…なかなか手強くてね。



ああ!そうだ!もう一人情報を聞き出したい奴がいた!」

鬼はらっだぁを乱暴に地面に放り投げ、此方へ近づいてきた。


そしてあっという間に目の前まで来て





鬼2「…君だよ。A!」

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作者名:まっしゅるーむ x他1人 | 作成日時:2023年2月12日 23時

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