33:寝てました〜貴方side〜 ページ35
とある空き地
とある木の下
段ボールの中に俺はいた
目を覚ますと人間がいた
『猫だー！』
『ほら鳴いてみろよ！』
そう言って俺を段ボールから引きずり出す
繰り返し人間は蹴ったりつついたりしてくる
人間なんて嫌いだ
咲「こら！何やってるの！」
意識がぼんやりと霞むなか、君はあらわれた
＿
＿＿
＿＿＿＿＿
「…だい…？…」
貴方「ん…」
菊丸「A？大丈夫？どうしたの？」
貴方「ふぁぁっ…寝てましたぁ〜」
菊丸「違うにゃ、ほら。泣いてんじゃん」
え？
頬にまたあの感覚、なんともいえない生温いものが頬を伝う
菊丸「後さ…その怪我なに！？」
貴方「あ、これ？喧嘩しちゃいまして…」
菊丸「うわ〜痛そうだにゃ…」
そんな話をしながら菊丸先輩はハンカチを取りだし
貴方「ありがとうございます」
ハンカチを私の頬にあてる
菊丸「全然いいにゃ」
菊丸先輩って優しいんだな…
貴方「菊丸先輩はどうしてここに？」
菊丸「え？俺？俺は廊下歩いてたらなんか泣き声って言うかうめき声？的なもんが聞こえたから幽霊かにゃーって」
ハンカチをしまいながら菊丸先輩は答える
貴方「ゆ、幽霊じゃなくてすみません…」
菊丸「え？えぇ！？違う！そーゆー意味じゃっ！てか俺すっげーラッキーだよ！」
貴方「ラッキー？」
菊丸「うん！Aと二人っきりになれたから」
すこし菊丸先輩は真剣な顔になった
貴方「え？」
菊丸「さ！部活いっくぞー！」
貴方「は、はい」
今のなんだったんだろ
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真昼 - はじめまして真昼と言います。 凄く面白いです 更新頑張って下さい(*≧∀≦*) 楽しみにしています(。・ω・。)ゞ甘酸っぱい恋ですね！ リョーマ、ハッピーバースデー (2016年12月24日 23時) (
レス) id: 17680f4b99 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 瀬見 - 越前と英二かっこいいー！！ (2016年12月10日 20時) (レス) id: da698ccd83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー飲み隊 | 作成日時：2016年12月2日 23時
