§君に恋をした僕§【S】 §Part10§ (ページ5)

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§230§　本気の平手打ちページ5

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雅紀「ニノ、本気で平手打ちはなくね、本気の平手打ちは……」

和也「うるさい。黙っとけ。あいばか」

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肩で息をする俺に、Aがトタトタと近づいてくる。

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A「翔さんっ、大丈夫ですかっ……!!?

ごめんなさい、雅にぃちゃんが……」

翔「あ、あぁ、大丈夫だよ……」

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Aが俺の肩に触れる。

すると、今度は相葉さんがギョッと目を見開いた。

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雅紀「翔ちゃんっ!!!昨日Aに何したかしょぉーーじきに答えろっ!!!!!

正直に答えるまでAに触れるの禁止っ!!!!!」

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そう叫んで、俺からAを引き剥がした。

いや、さっきのはAの方から触ってきたんですがね……。

それに、言ったらAに触って良い

って意味だよその言葉(-ω-;)

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A「もぉっ、雅にぃちゃんしつこいっ……。

そんなっ……根掘り葉掘り聞かなくてもっ……」

雅紀「聞くでしょっ!!?

昨日電話でっ…………あぁ、あんな事言われたらっ……」

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あんな事……？

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……あぁ、あの事ね……(笑)

みんながいるから、言いにくいって事か。

……なんだこの人(笑)

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雅紀「翔ちゃんっ!!!昨日何した……「電話で言ったとおりですけど？」by翔

雅紀「へっ……」

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すると、声を裏返してそういう相葉くん(笑)

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チラッとAの首元を見ると、

昨日俺があげた……ネックレスに、

うっすらと……目を凝らすと見える、キスマーク。

それらを見つけて、思わず笑みがこぼれた。

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翔「Aのこと、抱きましたよ？」

A･雅紀･和也･潤「!!?」

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ニノと松潤と……Aまでもが、目をギョッと見開いた(笑)

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……ただ1人、智くんだけハテナ顔……(笑)