§君に恋をした僕§【S】 §Part10§ (ページ23)

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§248§　声ページ23

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ドクンッ……！

と、心臓が音をたてた。

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今

A

なんてった…………？

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雅紀「A……？」

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相葉くんも、状況が飲み込めてない様子で妹を見る。

するとAは、俺からするりと離れ……

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A「私が……モデルやりますから……

嵐の皆さんには……迷惑かけないで下さい……」

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泣きそうな声で

そう言った―――――。

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翔「っ……っっ……!!?」

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ようやく状況が飲み込めた俺は、慌ててAの腕を掴む。

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A「わっ、翔さん……」

翔「Aっ……何言ってんだよっ!!?モデルなんてっ……!!!!!」

山村「おぉっ、やってくれるかっ!!?

そうと決まったらすぐ撮影しようっ!!!」

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おっさんがAの腕を掴み、

それが視界に入って頭に血がのぼる。

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翔「触んなっ!!!!!」

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部屋全体に俺の声が響き渡って

おっさんも、相葉くんも……Aも、みんな驚いた。

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でも、今はそんな事どうでもいい。

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翔「Aっ……ちょっとこいっ」

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多少……いや、かなり強引に

Aの腕を引っ張って楽屋へと連れ込んだ。