§君に恋をした僕§【S】 §Part10§ (ページ11)

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§236§　調子ページ11

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って、なごんでる場合じゃなくて。

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翔「いや、今更言うのもどうかと思ったんだけどさ……

あの後、抱き枕とかしてもらったのに……」

A「―――っ！///」

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“抱き枕”という単語を出すと、また更に顔が赤くなるA。

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翔「あ、あぁごめん、もう言わねぇから！(汗)」

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なんかさすがにこれ以上言えなくなって

慌ててAの頭に手を置いてヨシヨシとなでる。

……そんなに抱き枕も恥ずかしかったんですかね。

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……さて、どうするべきか。

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頭に手を置いたまま、

モンモンと考えていると……

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A「嫌なんかじゃ……ないです」

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ポツリ、と

小さな声が聞こえた。

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翔「……え？」

A「さ、さっきのは……ただ、思い出して恥ずかしかっただけでっ……///

ま、雅にぃちゃんにも……どう言えばいいか、わかんなくて……」

翔「え？」

A「それに……昨日も、

……別に、嫌じゃなかったですし……

……やりすぎちゃった、事……///」

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……マジ、で？

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翔「……こ、怖くなかったの？」

A「……な、何回も言ってるじゃないですかっ……///

翔さんは……全然怖くないって……」

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真っ赤な顔で、しどろもどろ話すA。

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翔「……そんなん言われたら、調子のるよ？俺」

A「……え、んっ……！///」

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Aの腰を抱き寄せて、

チュッと軽くキスをした。