love.2 (ページ36)

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大切なみんなにページ36

あれからこれまでのお互いの気持ちを話して、お互いアホだったねって笑いあった。
お互いが片思いだと思い込んですれ違ってたんだと思うと、今は少し微笑ましい。

健「なあ、無事付き合いましたって報告、ヒロさんにもしていい？」

『うん！私も社長と悠くんに報告する。』

健「うん。ありがとうな。あと、いつか俺は世間に公表したいなって思ってるねん。お互い仕事だったり色んなタイミングを見てやけど･･･可能なら、すぐにでも。本当なら付き合って長くなってからの方がいいんやと思うねんけど･･･俺の我儘。Aのこと、俺のやから！って言いたい。離れる気無いしな。」

『健ちゃん･･･嬉しい。私も公表したい。することに不安がないって言ったら嘘だけど、まず片思いしてます！って言ってるくらいだからね(笑)付き合いましたって自分たちから言いたいし、健ちゃんは私の王子様！って言いたい。』

健ちゃんの言葉のひとつひとつに愛があって、
幸せでどうしようもない気持ち。

健「ありがとう。ほんまに好きやわ･･･」

ぎゅっと抱き締められて、少ししてから離れてお互いに電話で報告をする。それと、公表したいという話も。

結果は、OK。

ヒロさんも、うちの社長もそうだろうなって思ってたみたい(笑)

公表するのは三日後になった。
お互いのスケジュールが丁度半日休みにできるので、その日に。FAXと、インスタで発表するので考えておいてとの事。なんか緊張するな･･･

健「よかったな。あとは、ファンのみんなに認めて貰えるよういい男になるわ！」

『わたしも！頑張る！！』

健「それ以上可愛くなられたらもう俺溶けてまうかも(笑)あ、そういえばメンバーにも報告したいねんけど･･･隆二にした？」

『まだしてない！今、みんなで飲んでるみたいだから直接行きたいなって思うんだけどどうかな･･･？』

健「お！それならそうしたいな。食べきったし今から行こうか？」

『うん！ありがとう！びっくりするかな～？(笑)』

健「するやろうなー(笑)いや、案外ニヤニヤされるだけちゃう？(笑)だって両方の気持ち知ってたんやもんな(笑)」

『たしかにね(笑)』

健「さ、向かいますか！」

隆ちゃんに今から行くねってLINEしたら、臣の家いる！と返ってきた。

2人でタクシーに乗ってみんながいる場所へ向かう。