【番外編】すーぱーぬこになった ページ48
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榎本は、教室に入るなり机に突っ伏していた。
登校してきたA組の生徒たちがわらわらと彼女の周りに集まってくる
耳郎「どうしたのA…個性事故？」
『あー、うん、まぁ…そんなとこかな…ハハッ…』
この世の全てに絶望したかのような一片の光もない瞳で頷く榎本。
その間にも他の生徒が何人か榎本の席へと近付いて来た
葉隠「うわぁぁ何これかわいー！触っていい？」
『もう好きにして…』
蛙吹「あら、じゃあ私も触っていいかしら？」
榎本には_________猫耳と尻尾が生えていた
今朝、登校中に異能力者と衝突してしまいその弾みで異能が発動してしまったらしい
幸い道端には“個性”を持つ者が溢れているので何ら違和感はなく溶け込んでいたのだが。
『もうやだ…やっぱ今日早退するわ…先生によろしく……』
芦戸「ちょちょちょちょ待ってよA！
可愛いからいいじゃん！？」
八百万「そうですわ！早退してしまったら私たちの癒sいえAさんの学習に遅れが生じてしまいます！」
『ヤオモモ今__』
何て云おうとした？と続けようとした榎本だが、突如開いた扉によってその言葉は遮られた
あ、これ終わったな、と確信する。
相澤「…………」
『…………』
終わった。
私絶対終わったこれ。
諦めて安らかに目を閉じて耳が引き千切られるのを待っていたのだが、思っていた痛みは来なかった
相澤「……いい毛並みだな(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
『！？！！？！？！？？！(大混乱)』
私の勝手な偏見だと相澤先生なら容赦なく耳引き千切ってくるかと思ってた←失礼
しかも撫で方が上手い…嘘だろ…
『いやちょ待っ…ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ』
葉隠「(かわいい)」
芦戸「(かわいい)」
耳郎「(かわいい)」
麗日「(くっそかわええ)」
おい待てヤオモモ猫じゃらしを創造するな
喉が鳴るのはわざとじゃないんだ…私が止めようとしてもどうしても鳴っちゃうんだ……
相澤「もうこのままでいいだろ」
『ふざけんなください嫌だわ』
そして猫化の影響で結構ふさふさになっている私の髪を撫でる相澤先生。
いやだから撫でるの上手すぎか
おいそこ写真撮るな社畜にするぞ(？)
まあ翌日には消えたので良かったんですけどね。
先生には舌打ちされましたけど。←
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リドル君の鎖骨 - 大事な人が亡くなるのって辛いですよね。分かります…でも辛い思いにも負けずに更新する主さん！！凄い素敵だと思います。頑張ってください… (2021年1月27日 21時) (
レス) id: eb24f04dec (このIDを非表示/違反報告)
ローニャ - 河童系人間。さん» 遅れてすんません楽しいんですwwwwww (2019年12月31日 0時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
河童系人間。(プロフ) - 天川さん» うわあああああああああありがとうございます！！！！超嬉しいです！！ (2019年8月17日 17時) (レス) id: 71718cf80e (このIDを非表示/違反報告)
天川(プロフ) - 初めまして！小説読ませてもらってます！すっごく面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！https://cdn.picrew.me/app/share/201908/46940_tPbVGE8l.png←これはイメ画です！『少年少女好き？』ってやつで作らせてもらいました…！もしよければどうぞ！ (2019年8月16日 16時) (レス) id: 14e99eec09 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 口ｶｯｯｯｻｶｻで吹いた人ですどうも(^o^)/ (2019年7月30日 17時) (レス) id: 8c7172726c (このIDを非表示/違反報告)
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