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数日後
楽屋に入るとまだ剛くんはいなくて光一くんが居た。
「おはようございます。」
『おはよう。』
時間があるから少し勉強しようとカバンから教科書取り出してたら、
『ずっと思ってたんやけどAちゃんって剛のこと好きやろ。』
なんて光一くんに言われるからびっくりして教科書床に落としてしまった。
「そっ、そんなわけないじゃないですか！そもそも、恋愛なんて迂闊に出来ませんよ！」
なんて、言ってみるけど心の中は悲しくなる。
『そんな否定せんでもええやん。そんな否定してると逆に好きなんやと捉えるけど？』
「そ、それは……」
『それにAちゃんは分かりやすいねん。』
……そんなに私って分かりやすい……？？
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2018年10月27日 18時
