ピョンテな彼らと毎日を…―― ２

91．頼む ページ41

．



KH「はは(笑)A顔真っ赤！」


とか言って笑っているオッパの

肩辺りを一発叩いて



「早く寝るんじゃなかったの？！」

と勢いよく喋る



KH「寝るよ(笑)寝る、ごめんｗ」


って言いながらモゾモゾ動いて

横に寝転んだかと思うと

お腹に腕を回してきて

ギュッと抱きついてきた


「………！」


お腹に巻き付いている

オッパの腕をペシッと叩く



KH「いいから、早く寝ろって」


今さっきと違って

低い小さな声で耳元でつぶやく



「…………」


少しの間沈黙が流れた後に

耳元からスースーと

寝息が聞こえてきた


よくこの状況で寝れるなって

思いながらボーッとしていた







「………ん…」


あれ、、、

いつの間にか寝ていたみたい



ゆっくり上半身を起こして

横を見るともうオッパの姿は無かった



ベッドの上で胡座をかいて

少しボーッとしてから

ゆっくりベッドから降りた




オッパの部屋から出て

目を擦りながらノロノロ廊下を歩く


「ぁ、、、」

そういえば携帯どこやったっけな


リビングに入ってキョロキョロしながら

歩き回っていると普通にソファーの

向かいにあるガラスのテーブルの上にあった



携帯を持ってそのままソファーに

ボスッと深く座ってロック画面を開く


意外にもまだ朝の８時過ぎだった



ぁ、マネオッパから着信が入ってた




ロックを解除し折り返しかける






「もしもし？」

マネ『もしもし？もしかして起こしたか？』

「ううん、違うよ」

マネ『そうか。それなら良いんだけど。」

「うん、、、で？」

マネ『ん…？ぁっ！そうそう。頼む！！』

「ぇ、何が。」



マネオッパ曰く収録が一時中断していて

収録開始までメンバーに餌付け←でも

しながら面倒見ていて欲しいとの事……




TV局に行くのは気が引けるが

急いで支度をして作った軽い食事を

持って家を飛び出した




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