【７】 ページ7
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ベッドで仰向けになりながら私はスマホの画面を眺める
�� 金城 碧海 ��
「…」
フルネームで登録されたその名前を見て、くすぐったい気持ちになる
私はおもむろに金城くんのプロフィールを開いた
一緒に写ってる人、友達かな
それにしてもすごい笑顔
トプ画の金城くんはいつものクールな表情とは裏腹にクシャッとした笑顔で写っていて、私はジーッと見入ってしまう
はァ、何やってんだろ
そろそろ寝なきゃ
とプロフィールを閉じようとしたその時… ─────
〜♪
「へ？」
�� 着信中 ��
画面にはそう表示されていて、私はサッと血の気が引く
「ダメダメッ…！」
私は急いでキャンセルボタンを押す
が
金城くんとのトーク画面にはしっかりと着信履歴が残っていた
最悪だ…
間違えて通話ボタンを押してしまった
しかもよりによって金城くんに
目の前が真っ白になり、頭を抱える
ごめん間違ったって送るべき？
いや、間違ったって何？ってならない？
ピロンっ♪
「…？」
メッセージ音が聞こえ、再びスマホに目を移す
金城 碧海どうした?
画面を見ると金城くんからのメッセージが届いていた
私はトーク画面を開き、高速で文字を打ち込む
Aごめん、間違えた
他に言い訳が見つかる訳もなく、正直にそう伝える
ドキドキしながら返信を待っていると、すぐに返信がくる
金城 碧海あ、そうなん。めっちゃビックリした
Aごめん
「はァ」
変に思われただろうな
寝て忘れよ
深い溜息を零し、スマホを閉じようとする
と
金城 碧海別に大丈夫やで。ていうか、木村さんクラスにはもう慣れた?
あれ
もうさっきので終わりかと思ったけど
それから私は金城くんと他愛のない会話を交わした
金城 碧海そろそろ寝なあかんな。おやすみ
Aうん、おやすみ
そうして互いに話を終えて、やっとスマホを閉じ、私は天井を見上げた
「…」
どうしてこんなにドキドキするんだろう…
もしかして、私
「いや、ないない」
私は大きく首を横に振ると、勢いよく顔まで布団をかぶった
気のせい気のせい
早とちりは良くない
目をギュッと瞑りながら、私はそう自分に言い聞かせた
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藍莉。(プロフ) - すいません。返信遅くなりました。本当ですか！ありがとうございます。全然もちろんご自身のペースで構わないので完結させていただけたら幸いです。いつまでも気長に待ちますから大丈夫です。楽しみにしてます。 (2020年11月14日 2時) (
レス) id: 0d4600033b (このIDを非表示/違反報告)
ピョン(プロフ) - 藍莉。さん» ご感想をくださり、ありがとうございます。皆様の思い描くメンバー像をできるだけ崩さないようにしていたのですが、そのように感じて下さり本当に嬉しい限りです。不定期更新にはなりますが、必ず完結させますので気長にお待ち頂けますと幸いです！ (2020年10月28日 20時) (レス) id: 3e420d2bce (このIDを非表示/違反報告)
藍莉。(プロフ) - はじめまして。碧海くんも木全くんもすごくキャラ通りで読みやすかったし、この小説が好きになりました。今後の展開が気になります。更新たのしみにしてます♪ (2020年10月26日 1時) (レス) id: 064948f40b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョン | 作成日時：2020年9月7日 15時
