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ガラッ… ─────
？「よし、全員いるね。まずは号令からいこうか。起立、礼、着席！」
あれ、思ってたよりも若い先生？
？「…そうだね、まずは先生の自己紹介からしようかな」
と先生はチョークで黒板に名前を書く
與那城「沖縄県出身の與那城奨です。皆はヨナ先生とか気軽に呼んでね」
そんな気さくに挨拶をし、クラス全体を和ませる
與那城「じゃあ次は皆に1人ずつ自己紹介してもらおうかな」
そういった途端、ザワつきだす
與那城「簡単な自己紹介だけだから。名前と趣味とクラスの皆に一言を1人ずつお願いね」
趣味か
写真撮るぐらいしかないな
と悩んでいると、前の子が何やら呟いているのが聞こえてくる
？「うわ〜…どうしよう…吐きそう」
前に座る彼はかなり不安そうにしている
大丈夫かな
そんな彼に不信感を抱いていると、いきなり彼がこちらへ振り向いた
？「…俺の趣味なんだと思う！？」
「え」
サラサラな黒髪が特徴の彼は緊張のあまり私の返答を聞かずにずっと喋り続けている
えっと、どうすればいいんだろ
？「…翔也、その子困ってるやろ」
翔也「え、あごめん！」
と翔也と呼ばれた子は後ろの席の子に注意され、慌てて私に謝る
？「ごめんな？びっくりしたやろ？」
後ろの席から次は私に優しく声が掛けられ、後ろを振り向く
「いや、大丈夫」
？「ほんま？俺やったらこんな急に喋られたらビビるわ」
翔也「も〜、だからごめんてば」
関西弁でキリッとした目元が特徴の彼に弄られ落ち込んでいる
あ、自己紹介の順番きてる
「順番来てるよ」
翔也「…あ！」
私にそう言われて、彼は慌てて立ち上がる
木全「えっと、木全翔也です。趣味は…えっと…動物を見たりするのが好きです。よ、よろしくお願いします！」
変わった趣味を紹介し、クスクスと笑い声が聞こえてくる
次、私か
「木村Aです。趣味は写真撮ったりです。よろしくお願いします」
シンプルな自己紹介をして席へ着き、後ろの彼へとバトンを渡す
金城「金城碧海です。趣味は映画鑑賞です。よろしくお願いします」
それから次々と自己紹介が行われていく
にしても
碧海…変わった名前だな…
それにコテコテの関西弁
変わった名前のせいなのか方言のせいなのか妙に彼が頭に残る
変なの
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藍莉。(プロフ) - すいません。返信遅くなりました。本当ですか！ありがとうございます。全然もちろんご自身のペースで構わないので完結させていただけたら幸いです。いつまでも気長に待ちますから大丈夫です。楽しみにしてます。 (2020年11月14日 2時) (
レス) id: 0d4600033b (このIDを非表示/違反報告)
ピョン(プロフ) - 藍莉。さん» ご感想をくださり、ありがとうございます。皆様の思い描くメンバー像をできるだけ崩さないようにしていたのですが、そのように感じて下さり本当に嬉しい限りです。不定期更新にはなりますが、必ず完結させますので気長にお待ち頂けますと幸いです！ (2020年10月28日 20時) (レス) id: 3e420d2bce (このIDを非表示/違反報告)
藍莉。(プロフ) - はじめまして。碧海くんも木全くんもすごくキャラ通りで読みやすかったし、この小説が好きになりました。今後の展開が気になります。更新たのしみにしてます♪ (2020年10月26日 1時) (レス) id: 064948f40b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョン | 作成日時：2020年9月7日 15時
