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ただいま ページ2




今、夜の11時。


今日はだいぶ遅なったな…。


仕事、楽しかったけどな。



今日はマネージャーの送迎で、みんな車に乗ってる。



望「なぁ、今からご飯行かん?」


重「パス。」


桐「明日朝早い。」


淳「同じく。」


神「のんちゃん、ごめんなあ。」


望「ええー! 流星は!?」


「俺、早よ帰りたい。」


望「俺より彼女かっ!!」



俺には彼女がおる。


柊木 愛兎っていって、1つだけやけど俺より年上の彼女。


とても純情で、今頃健気に俺の帰りを待ってるはず←


そうや、可愛い可愛い彼女が待ってるから帰りたいねん!


特に今日はなんかくっついてたいから!


望「濱ちゃ〜ん(泣)」


濱「わかったから、飯行こな。」


望「流星、今度は絶対飯やからな!!」


「わかった、わかった。」


望「愛兎ちゃんも連れて来てや♪」


「えー…」


桐「愛兎っていう名前なんか!」


淳「そういや始めて名前聞いたな。」



メンバーに彼女いるとは言ったけど、まだ望にしか紹介してないねん。


濱「今度会わせてや!」


「いやや…」


とにかく俺の彼女は可愛い。


望に会わせたけど、これ以上紹介したくない…


マネ「藤井さん、着きましたよ!」


「ありがとうございます。

じゃ、お疲れっした!」


「「「お疲れー」」」



ああ、もうすぐ愛兎の顔が見れる。


エレベーター早よ来い。









-がちゃっ

「ただいまー」


-たたたっ


『流、おかえりなさいっ!』ぎゅっ


え、めっちゃ可愛い。


「まな、どしたん?」



『ううん、今日も帰ってきてくれてよかったなって。』


あれ(笑)

もしかして俺…(笑)



「なんや、俺浮気について疑われてるん?(笑)」


『違うよ、今日も無事に帰ってきてくれてよかったなって。』


ホンマに可愛い俺の彼女。

弁解しとくけど、俺浮気してないからな!

こんな可愛い彼女にしか目に入ってない!



「ちゃんと自分の家に帰って来るわ。

ただいま、まな。」ぎゅっ



いつも待っててくれてありがとうな。


愛兎のあったかいぬくもり、絶対離さへん。


ホンマに愛してる。

今日の朝→←おかえり



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作者名:みや | 作成日時:2018年4月12日 16時

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