ただいま ページ2
☆
今、夜の11時。
今日はだいぶ遅なったな…。
仕事、楽しかったけどな。
今日はマネージャーの送迎で、みんな車に乗ってる。
望「なぁ、今からご飯行かん?」
重「パス。」
桐「明日朝早い。」
淳「同じく。」
神「のんちゃん、ごめんなあ。」
望「ええー! 流星は!?」
「俺、早よ帰りたい。」
望「俺より彼女かっ!!」
俺には彼女がおる。
柊木 愛兎っていって、1つだけやけど俺より年上の彼女。
とても純情で、今頃健気に俺の帰りを待ってるはず←
そうや、可愛い可愛い彼女が待ってるから帰りたいねん!
特に今日はなんかくっついてたいから!
望「濱ちゃ〜ん(泣)」
濱「わかったから、飯行こな。」
望「流星、今度は絶対飯やからな!!」
「わかった、わかった。」
望「愛兎ちゃんも連れて来てや♪」
「えー…」
桐「愛兎っていう名前なんか!」
淳「そういや始めて名前聞いたな。」
メンバーに彼女いるとは言ったけど、まだ望にしか紹介してないねん。
濱「今度会わせてや!」
「いやや…」
とにかく俺の彼女は可愛い。
望に会わせたけど、これ以上紹介したくない…
マネ「藤井さん、着きましたよ!」
「ありがとうございます。
じゃ、お疲れっした!」
「「「お疲れー」」」
ああ、もうすぐ愛兎の顔が見れる。
エレベーター早よ来い。
-がちゃっ
「ただいまー」
-たたたっ
『流、おかえりなさいっ!』ぎゅっ
え、めっちゃ可愛い。
「まな、どしたん?」
『ううん、今日も帰ってきてくれてよかったなって。』
あれ(笑)
もしかして俺…(笑)
「なんや、俺浮気について疑われてるん?(笑)」
『違うよ、今日も無事に帰ってきてくれてよかったなって。』
ホンマに可愛い俺の彼女。
弁解しとくけど、俺浮気してないからな!
こんな可愛い彼女にしか目に入ってない!
「ちゃんと自分の家に帰って来るわ。
ただいま、まな。」ぎゅっ
いつも待っててくれてありがとうな。
愛兎のあったかいぬくもり、絶対離さへん。
ホンマに愛してる。
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みや | 作成日時:2018年4月12日 16時