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《A》
大晴のお母さんからもらった煮物をチンして、
実家から届いた揚げる前のアジフライをビビりながら揚げて、
大ちゃんのお母さんからもらった漬物を小皿にとりわける
…え、なに？誰も作るなんか言うてへんやん！ご飯の用意って言うたんですけどなにか！？
いやそら一人暮らし始めたては自分で全部してたよ！？
でもセンスってあるやん？しゃーないねんこればっかりは。どんだけ努力したってできひんもんはしゃー…て言わすなこんなこと！！！
大橋「誰かいんの？さっきから台所に立つ人の動きとは思われへん動きしてるけど」
「おわはっすん！…あ、いや、神様に与えられた能力の限界について」
大橋「へ？」
「なんでもない！」
笑って誤魔化すと、タオルで頭を拭きながらソファの方へ歩いていくはっすん
やっぱりどこか元気なさそうで…
緊張してんのかな…
いや、あたし相手にそれはなさそう
あ、お腹空いてるんかも！
「はっすんもうちょっとで…」
大橋「Aあのさあ、この服って」
そう思ってはっすんに声をかけると遮って自分が着てる服をまじまじと見ながら聞くはっすん
「え、あぁそれは…」
大橋「他によく来るやつおんの？」
「え？どういう…」
大橋「この服明らかに男モンやん。いつ来てもいいように用意してるってことなん？」
「ちょっと待ってはっすん！」
手元の火を止めて、ソファの近くにいるはっすんの元へ駆け寄る
さっきから質問のようで核心をついたように言うはっすん
何が言いたいのかわからなくて、
とりあえず勘違いはしているみたいなので説明する
「その服は廉が勝手に送ってきて部屋着に着てるやつやし、そんな頻繁にここ来る人なんかいいひんよ？」
伺いながらそう伝えると、はっすんが振り向いて目が合う
聞いてきたことを答えたはずやのにまだ納得いってない様子のはっすん
おまけにいつになく真剣な顔でなぜかこっちが緊張してしまって、顔をそらす
大橋「…そうやなくてさ、」
「え？」
大橋「こんな簡単に…家、入れてんの？」
そう言うはっすんは自信なさげで不安そうな顔をしてた
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鹿丸(プロフ) - やこさん» とんでもないです!!もったいないお言葉ありがとうございます!! (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 5a84809dd5 (このIDを非表示/違反報告)
やこ(プロフ) - 天才ですね、大好きです、、、いつも更新楽しみにしております (2020年6月10日 2時) (レス) id: 1e3fb893f2 (このIDを非表示/違反報告)
鹿丸(プロフ) - 瑠架さん» うわぁありがとうございますめっちゃ嬉しいです!!自己満なんで暇つぶしに見てやってください！ (2020年5月28日 17時) (レス) id: 5a84809dd5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠架(プロフ) - めちゃくちゃおもしろくて好きです!(急にごめんなさい笑) (2020年5月27日 15時) (レス) id: 5690f7e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿丸 | 作成日時：2020年5月25日 15時
