スカートでもバク転させて！２ (ページ18)

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《大橋》

1年ぶりくらいに大吾の家に来たらしいA

ご飯を食べ終わった今じゃ最初の緊張がウソみたいになくなってた。

西畑母「そうや、和くんあんた泊まっていくやろ？」

大橋「いいんすかっ！」

西畑「おお、明日俺休みやしええよ」

大橋「まじ！俺も！」

西畑「Aは？明日仕事？」

食後のコーヒーを口から離したAは、自分に振られてびっくりしてる

「仕事！夕方やけどな」

西畑母「あら！ほんなら泊まったら？Aちゃんがええならうちは全然かまへんよ～」

「えっ、いや、でも～…」

この反応は、遠慮してるかふつーに嫌かやけど
おそらくこれは遠慮してる。

なぜならさっきの泊まりの話が出た時めっちゃ羨ましそうに俺と大吾見てたからな！

大橋「ええやん！Aも泊まってくれたら俺嬉しい！」

「めっちゃ嬉しいこと言ってくれるやん(笑)」

あと一押しっ！！！

ちらっと大吾の方を見るA

西畑「仕事なんなん？大阪？」

「うん…」

西畑「んじゃはっすんと送ってくし泊まりーさ」

「えっほんまっ！？」

大橋「え、ちょっと待ってや！…い、いやまあええけども！さも自分が運転するみたいな言い方やなそれ！！」

Aが心置き無く泊まる選択してくれるなら全然いいけどさぁ

西畑母「ほなお母ちゃん寝るさかい、あんたらもボチボチ寝るんやで～」

西畑「んー」

「「おやすみなさーい！！」」