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《末澤》
自信なさげに恥ずかしそうにそう言うAに
こっちまで恥ずかしくなってくる
抱きしめられてるから顔は見れへんけど耳が真っ赤になってるから、
顔も真っ赤にしてこんなことしてるんやと思うと
４つも下やけどきゅんとしてしまった。
長尾「ちょっとちょっと！！いつまで抱き合ってんすか！！！」
大橋「…そ、そうやぞ！末澤せこい！長い！！」
おもちゃを取られたみたいにぶーぶー文句を言う2人に無理やり引き離された。
大橋「もー末澤は危なすぎる」
そう言う大橋はAの肩を持って自分の方に寄せる。
末澤「はあ？お前が言えって！！」
長尾「聖夜様出てましたね。」
なんで俺が責められなあかんねん！！
何故か俺からAを守る2人の構図ができてしまって、納得いかずにいるとどっか行ってた正門と大吾が戻ってきた。
西畑「うっわA可愛いなにそれ！(笑)コスプレやん！！」
正門「どっから持ってきたんそれ」
フリフリのカチューシャをつけたAを見て驚く2人
長尾「いやーたまには僕達の主従関係を公に出してもいいかなーって！」
大橋「そうそう！やっぱ位の違いは出ちゃうよね！！」
言い返せへんAは鬼の形相で二人を見てる。
こいつら終わってからどつかれへん心配とかしてへんのかな。
可愛い似合ってるーって言いながらカチューシャを触る大吾と正門
Aがチラチラ正門の方を見ながら言いずらそうに切り出した。
「あの…門くんごめん。」
正門「ん？なにが？」
「上着にジュースこぼしてもうて…しかもコーラ。」
大吾に抱きつかれながら正直に言ったAに対して心当たりのない様子の正門
正門「俺今日上着きてきてないで？」
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作者名：鹿丸 | 作成日時：2020年5月3日 1時
