この度恋をしました。

れ 玲於 ページ32

今日は龍友君とお仕事。





それで今は待機中。





龍友｢今日、玲於機嫌ええな！やっぱしたんか！｣





｢…何をっすか？｣





龍友｢だから、Aちゃんと夜HOTSHOT｣





｢は！？いやいやいやいや！してないっすよ！｣





するわけねえじゃん！！！





むしろそーゆー事考えないようにしてたんだけど…




…あれ？ってかなんで…





｢ってかなんで龍友君知ってんすか？｣





って聞くとなぜか動揺する龍友君。





龍友｢え、えいや…き、聞いたんや！｣





｢誰にっすか？｣





龍友｢亜嵐君や亜嵐君！｣





｢え？亜嵐君？｣





龍友｢あ、違ったわ！涼太や！涼太！｣





ん？ちょっと待って？





｢龍友君なにか隠してません？笑｣





龍友｢か、隠してへんよ！！！！｣





｢本当に？笑｣





龍友｢…汗｣





ぜってえなにか隠してんだろ笑





｢隠し事無しっすよ！笑なんすか！｣





龍友｢言わん！｣





ほらね？もー言わん！とか言っちゃってる時点でなんか隠してるし





｢へーそうやって龍友君、最年少いじめるんすかー笑｣





って言ったら龍友君も困っちゃって…笑笑





龍友｢これ、俺がゆーたってみんなに言うなよ？｣





って、このA鍵忘れ事件の全貌を教えてもらった。





言い出しっぺは菜津。





それに全員が協力したらしい。





まず、Aが今日明日仕事が休みだと知った菜津は昨日の9人での飯に誘う。





俺らと会う前にAの食事の時の服やら……し、下着やらを買わせた。





そして、菜津ん家で着替えさせて鍵を上手くAの鞄からださせて菜津の家に置いてかせる。





それからはみんなで楽しく食べて、Aの隣になった人がAをベロンベロンにさせる。





それで、家が近い俺の家に泊まらせる口実を作った。ということだ。





｢…まず疑問なんだけど、菜津と涼太君が付き合ったのは嘘？｣





龍友｢いや、ほんまやで！んで涼太と菜津ちゃんが旅行行っとるのも！｣





いやいや、二人で食事に行かせるとかなら分かるけど俺の家に泊まらせるまでするか！？





って思ったけど何でそんなことしたのかは分かる。





菜津が俺とAをくっつけようとしてくれたんだよな？





まあ俺もいい思い、出来てるわけだからいっか。





｢まあ、聞かなかったことにしときます笑｣





龍友｢玲於頑張れやー｣





やりすぎだけどね笑でも、正直有難かったり…

ん 玲於→←く 玲於

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す