この度恋をしました。

く 玲於 ページ31

シャワーの音が聞こえてからはさみとジャージを置く。





しばらくすればガラガラとあがってきた。





A｢お風呂貸してくれてありがとう！｣





Aの方を見るとダボダボで…





か、可愛い…///





ってか何？俺のジャージ着てるとかなんか萌える





｢ってかジャージ、ダボダボ｣





A｢へへ笑ダボダボー｣





何それ、可愛いかよ笑





｢A身長いつく？｣





A｢151cmだと思うー！｣





｢ちっちぇ笑｣





A｢もーうるさいなー笑｣





口をちょっと膨らませて怒るAが可愛すぎて…。





なんだろう、何しても可愛い。





｢あ、朝飯どーする？｣





A｢んー何かあるなら作るよ？｣





｢んーなんかあったっけ、｣





キッチンに向かう俺の後ろをついてくる。





A｢うわー全然なんも無いね！｣





｢飯はあるよ｣





A｢んー。よし、キッチン使っていい？｣





｢うん、｣





テキパキとどんどん作っていってあっという間に出来た。





A｢じゃーん！チャーハン！っていってもニンニクとか入ってないけど笑｣





具材はポロポロ卵とゴマだけなのに





｢めっちゃうめえ！｣





A｢良かった！｣





Aが作るチャーハンは全然軽くて優しい味がした。





二人でダラダラしたら俺が仕事行く時間になる。





｢んじゃあ、そんな遅くなんねえから。｣





A｢うん！夜ご飯とかはどうすればいい？｣





｢んじゃあなんか買ってくる｣





A｢分かったー！｣





｢行ってくるわ｣





A｢行ってらっしゃい！｣





鍵を閉めて外に出る。





…いや夫婦か！笑

れ 玲於→←て

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す