この度恋をしました。 (ページ22)

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の玲於ページ22

今日はたまたまあいつがお休み。

聞きたいことあったんだけど。

決めつけるのとか良くねえけど…あいつしかいないもんな。

｢菜津ー髪の毛がさAよりちょっと長くて161cm位でさ20代の女性って誰かいる？｣

菜津｢えー？知らないよ笑｣

涼太｢あれは？まみさんとか｣

隼｢俺まみさん位しか逆に思い付かないけどね｣

だよな…他にも絶対いるだろうけどさ、まずそーゆー事すんのあいつしか考えらんねえもん。

龍友｢でもなんでや？｣

俺は昨日あったこと、Aから聞いたことをメンバーと菜津に話した。

裕太｢なんやそれ。Aちゃんもー大丈夫なん？｣

｢うん。でも泣いちゃっててさ。怖かったんだろうな｣

なんだそれってみんな怒って俺の話を聞く。

メンディー｢鍵閉めたのまみさんじゃない？｣

みんなが心の中で思っていた事をメンさんが口に出す。

亜嵐｢確かにまみさん玲於のこと好きだしね。でも玲於Aちゃんに夢中だから…腹癒せに！とか？｣

龍友｢俺はそれしか考えられへんけど。｣

みんな真剣になっていろいろ考えるけどやっぱりあいつしか考えらんねえみたい。

Aの人の良さを利用してそーゆー事すんのありえねえ。

しかもあんな寒くてうすぐれえところに何時間も閉じ込めて。

もし俺が気付かないで帰ってたらAずっとあそこにいたかもしんねえじゃん。

ガキじゃねえんだから。

しかも、なに？一応Aってお偉いさんだべ。

それなのによく雑用とかお願いしたよな。

まあ、A優しいしね。

隼｢あ、噂をすればAちゃん｣

亜嵐｢Aちゃん大丈夫？｣

A｢はい！大丈夫です！玲於さんがいてくれた……から…///｣

って昨日のことおもい出したみたいで俺の顔を見るなり顔が赤くなる。

龍友｢なんやなんやー笑｣

亜嵐｢ふふ笑可愛い笑｣

俺そんな照れられちゃうと期待したくなるんですけど？Aさん？