この度恋をしました。

ど ページ14

なーちゃんに気を使ったつもりだけど自分のことまで考えてなかった…。





沈黙…き、気まづい。





でもその沈黙を破ったのは佐野さん。





玲於｢なんか…ごめんね笑｣





｢え、や！笑あの二人上手くいくといいですね！｣





玲於｢まー両想いなんだけどねあの二人｣





｢あ、そうなんですか？｣





玲於｢涼太君はやく告ればいいのにね笑｣





｢まあタイミングってありますもんね笑｣





玲於｢そういえば俺、なんて呼べばいい？｣





｢んーAでもなんでも！私はなんて呼べばいいですか？｣





玲於｢んー玲於って呼んで笑｣





｢分かりました！玲於さん｣





玲於｢ん…//｣





玲於｢そういえば俺Aのことなんも知らねーや｣





そう言って私の顔を見た。





ﾄﾞｷ





玲於｢前、どこで働いてたの？｣





私が三井住友銀行で働いていたこと、実はそこはすごいブラックだったこと、HIROさんから移らないかと誘ってくださったこと…私ばっかり話していたけどずっと玲於さんは優しい目でうんうんって聞いてくれた。





｢私も、玲於さんのこと知りたいです、｣





でも自分の話じゃなくて玲於さんのことを知りたい、玲於さんの話を聞きたいと思う自分がいた。





玲於｢俺のことー？何から言えばいいかわかんねえ笑まず、誕生日は1996年1月8日愛知県出身でA型です、特技はダンスとか。｣





すっごい考えながらいろいろ教えてくれて…





｢ふふ笑｣





玲於｢俺変な事言った？｣





｢なんか、玲於さん可愛いくって笑同い年なのに笑｣





玲於｢…え？同い年なの？｣





｢え？はい！あ、でも私3月17日だからちょっとだけ歳下です！笑｣





玲於｢何ちょっとだけ歳下って笑でも、同い年なら敬語無しな笑｣





｢はーい笑｣





なんだか玲於さんとならなーちゃんみたいに何でも話せそうだな…。





｢玲於さんこれ美味しい！｣





玲於｢こっちもうめえよ？食う？｣





ってちょっと上目遣いでこっちにお肉を刺したフォークを向けてくる。





玲於｢いいよ食って｣





そう言ったからありがたく頂く。





｢すっごく美味しい！玲於さんこっちも食べてみてくださいよ！｣





って玲於さんがしてくれたように自分も差し出すとパクって食べてくれた。





玲於｢うめー！｣





ってよくよく考えたら…間接キス////





全国のGENERATIONSの佐野玲於さんのファンの方々…申し訳ございません

。 玲於→←け 玲於

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