な ページ4
あなたを見るのはいつも液晶画面の中。
そんな日々が続いてもう数ヶ月。
仕事もまだ波に乗れてなくてとても大変で、液晶画面にうつる彼を見て励みにしていた。
そんな時にかかってきた電話。
｢もしもし｣
菜津｢もしもし！菜津だよ！今平気？｣
｢うん！大丈夫！｣
菜津｢いやーーさ、今度Aの家に泊まりに行きたくってさ！｣
そんな話を突然されいろいろお互いのスケジュールを照合し合っていればいつしか半年経っていた。
菜津｢いやーーー私もAもマイペースすぎて結局こんなに遅くなっちゃったね笑｣
｢だねー！｣
菜津｢ってか、ここ撮影とかで使われてる？びっくりするぐらいすっごいお洒落！｣
｢そーでしょ！私もはじめここに来た時びっくりしたの！｣
菜津｢なんか、Aが住んでそーーな街だよね笑ここ｣
｢ふふ笑｣
自分の家に向かいつつなーちゃんが気になった店に入っては買い物をする。
なーちゃん…お金持ちだな…笑
｢そういえば、涼太さんとは上手くいっるの？｣
菜津｢あ！それがさーーー｣
なんて幸せそうな顔になる。
菜津｢同居しました！｣
｢えー！良かったね！｣
羨ましいなーなんて思いながら頭の中のどこかで玲於さんと自分のことを合わせて考えた。
ダメダメ。
考えちゃダメ。
悲しくなるだけ。
菜津｢Aは？好きな人は変わらず玲於？｣
頭の中でそんな葛藤を繰り広げている中容赦なくなーちゃんがストレートに聞いてくる。
｢…え、えっと…。｣
好きが溢れるぐらい玲於さんのことが好き。
そんな言葉を口から出したい。
けど出ていこうとしなかった。
菜津｢あーーごめんごめん。Aは仕事に集中したいんだよね…｣
｢う、うん。｣
違う。
仕事に集中出来なくなるぐらい私は彼で一杯にしたい。
叶うはずのない恋がどんなに悲しくても彼を画面越しに見ればそんなのが吹っ飛んでしまうぐらい私は彼のことが好き。
｢うん…。｣
玲於さん…私のこと覚えてますか？
私はあなたのことを忘れられなくて困ってます。
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なつみ - 続き読みたいです！！ (2020年3月17日 15時) (
レス) id: 0e03782d51 (このIDを非表示/違反報告)
ルロロ(プロフ) - Nさん» 了解しました！亜嵐君は執事ですか？そこらへんの設定もお願いします(´；ω；｀) (2018年7月12日 16時) (レス) id: a0f678d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
N - 亜嵐くんとお嬢様の恋を書いて欲しいです (2018年7月2日 18時) (レス) id: 7fd4cadcaf (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - 読みたすぎます！待ってます！ (2018年6月11日 6時) (レス) id: 6e9a42278c (このIDを非表示/違反報告)
Re1na(プロフ) - 是非！読みたいです！続編お願いします！ (2018年2月19日 1時) (レス) id: 9b72bc6865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルロロ x他1人 | 作成日時：2018年2月7日 8時
