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・｢すみません…こちらで出待ちなどは…汗｣
声の主を見れば結構ガタイの良い警備員さん。
｢あ、すみません…そうではなくて…ヘアメイクをしている荻野菜津にお届けものを頼まれまして…｣
・｢どういう理由であっても…汗｣
…確かに皆さんが出てくるかもしれない場所だもんね。
ここにいちゃダメか。
これ…どうしよう…
困っていると声をかけられた。
？｢あれ？Aちゃん！｣
振り返れば…
｢あ！亜嵐さん！｣
私に話しかけたのはなーちゃんではなく丁度通りかかった亜嵐さんだった。
・｢あ、あの…｣
亜嵐｢あ、大丈夫です。｣
・｢失礼しました！｣
亜嵐｢中入りなよ！バックステージも終わったところだし。｣
｢い、いや…なーちゃんにお届けものしに来ただけだから…｣
亜嵐｢菜津ちゃん？｣
亜嵐｢あー楽屋にいたからおいでよ！｣
そう言われて私はなんも考えずに亜嵐さんについて行った。
〖ガチャ〗
開いた扉から恐る恐る部屋を見渡した。
だけど彼だけはいなかった。
亜嵐｢ただいまーー｣
隼｢ちょっと亜嵐君ーーー！って、え！？｣
龍友｢Aちゃんや！！！｣
裕太｢今日やっぱり来とったん！！！｣
｢途中からでしたけど遊びに来てました！｣
｢あ、なーちゃん、これ！｣
菜津｢お！これこれっ！ありがとう！｣
｢じゃあ私はこれで！｣
涼太｢え？もう行くの？｣
｢はい！用は済んだんで！｣
メンディー｢もーちょっとここにいなよ！｣
｢いやいや、遅くなると帰れなくなっちゃいますし、迷惑になっちゃうので。｣
なんて言ったのは嘘。
本当はどうしても玲於さんに会いたくなかったから。
あなたにまた会えば付けた区切りが割れて壊れちゃいそうだから。
菜津｢あとちょっとだけ！！｣
｢ごめんね…本当に行かないと｣
そう言って私は走って逃げた。
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なつみ - 続き読みたいです！！ (2020年3月17日 15時) (
レス) id: 0e03782d51 (このIDを非表示/違反報告)
ルロロ(プロフ) - Nさん» 了解しました！亜嵐君は執事ですか？そこらへんの設定もお願いします(´；ω；｀) (2018年7月12日 16時) (レス) id: a0f678d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
N - 亜嵐くんとお嬢様の恋を書いて欲しいです (2018年7月2日 18時) (レス) id: 7fd4cadcaf (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - 読みたすぎます！待ってます！ (2018年6月11日 6時) (レス) id: 6e9a42278c (このIDを非表示/違反報告)
Re1na(プロフ) - 是非！読みたいです！続編お願いします！ (2018年2月19日 1時) (レス) id: 9b72bc6865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルロロ x他1人 | 作成日時：2018年2月7日 8時
