第13話〜最悪の時間〜 by美音 ページ15
？｢………！！！………ちゃん！Aちゃん！｣
私は、その声で目が覚める。
目を覚ますと、目の前には心配そうな顔をしたカエデと神崎さんがいた。
貴方｢こ………こは？｣
薬のせいかまだ頭がクラクラする……
茅野｢分かんない。でも、京都のどこかだと思う。｣
不良｢おい、これあんただろ｣
そういうと不良は二枚の写真を見せる……
1枚目は神崎さんの写真
２枚目は私が人を殴ってる写真
最悪だ……これは、誰にも知られたくなかった、お姉ちゃんにも殺せんせーにも……カルマにだって知られなくない。
不良｢お前ってさぁ、ホントすげーよな。人の返り血を一滴でも浴びれば、まるでお前じゃないみたいだよなぁ〜？目も黒から赤色に変わってよ。お前の二つ名俺ら知ってんだぜ？確か………｣
ダメだ！それだけは……それだけは知られたくないっ！
ドガッ
気がつけば私はその人を蹴っていた…
貴方｢言ったら、殺す｣
不良｢そう言っていられるのも今のうちだぜ？そろそろ俺らのカメラマンがここに……｣
バンっ！
不良｢おっ？来た来た｣
扉の前にいたのは、ボコボコにやられてた不良の仲間だった。
？｢修学旅行のしおり1243ページ班員が何者化に拉致られた時の対処法
犯人の手がかりがない場合。まず、会話の内容や訛りなどから地元の者かそうでないかを判断しましょう。
地元民ではなく更に学生服を着ていた場合→1244ページ｣
潮田｢考えられるのは、相手も修学旅行生で旅先でオイタをする輩です。｣
茅野｢皆っ！｣
不良｢なっ…てめぇら。なんでココがわかった…！？｣
貴方｢そりゃあ栞を持ち歩いてたから……｣
不良｢そんな栞があるかっ！｣
貴方｢私らのせんせーなめないでくれる？カルマ、続き｣
カルマ｢って言ってるけど？渚くん｣
潮田｢土地勘のないその手の輩は、拉致した後遠くへは逃げない。近場で人目のつかない場所を探すでしょう。その場合は→付録134ヘ｣
その声のあと、薬の効果なのか、眠ってしまった……
目覚めると旅館だった。隣にはお姉ちゃんが優雅に本を読んでいた。←
綺羅々｢起きた？｣
貴方｢うん。カエデたちは？｣
綺羅々｢みんな無事よ。全く、昔から変わらないのね。薬に弱い体質は｣
貴方｢お姉ちゃん……。写真の話し聞いた？｣
綺羅々｢ええ、聞いたわよ。昔から知ってたことよ。今更どうも思わないわ｣
どういう事？お姉ちゃんは知らないはずなのに……？？？
14話 〜双子の時間〜 byあっぷる。。→←12話〜拉致の時間〜 byあっぷる。。
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あっぷる。。(プロフ) - レミィさん» ご指摘ありがとうございます！気を付けていきたいと思います！ありがとうございました(*^^*) (2017年12月2日 9時) (
レス) id: 677506d160 (このIDを非表示/違反報告)
レミィ(プロフ) - 面白いですね！お話の内容は好きなんですが……隙間が少なく、少し読みづらいと感じました。「」←と「」無しの間、「」と「」の間に何行か隙間を開けて書いてほしいです。なんか、ごめんなさい (2017年11月30日 22時) (レス) id: faf5de8ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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