REBORN ―己の使命。そして存在―弐 (ページ6)

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口げんかページ6

祐「!!??バカッ…!!」

「死ぬぞ。」そう言いかけた時にはすでに回し蹴りを食らわされていた後だった。…間一髪かわしたみたいだったが。

シ「凶暴なお譲ちゃんだな…っと。」

祐「おい……抑えろ。そして、火に油を注ぐな。」

貴「無理!!あのおっさんに一回花畑見せてやらなきゃ!!」

祐「何気怖いことを言うんじゃない。」

そんなことを言っている間に、勝負が始まってしまった。

これは、ジャストタイミングだ。

祐「ほら、ベルの勝負が始まったぞ。そんなおっさんほっといて今は応援するんだろ。花畑はそれからだ。」

「結局は逝くのか。」全員の視線が俺とAに集まった。

しかしAはそんなもの気にもせず、ベルの応援に入っていた。

―――

貴「ねぇねぇ、あれって、ベルのことなめてるでしょ。」

私は皮肉っぽくそういってみた。何故皮肉っぽくって言うかと言うと、兄さんに昨日(※ケーキ屋に行った日)あった事を言ったら、一応性格を変えておけって兄さんに言われたから、皮肉屋になってみました!!って程度だった。

獄「三倍ボムっ!!」

べ「ん…？」

バ「あれが獄寺度のの新技…!!」

貴「ねー、マーモンー…ベル楽しんでるじゃん―。ベルだけ楽しまれても困るよー。ねぇねぇー。」

完璧脱力の声を上げていた。

だってベルが勝つのは当たり前でしょ？だって、ベルは王子様なんでしょ？

マ「駄目だよ、ちゃんと見届けなくちゃ。」

貴「ベルの勝利は確実だよー。」

妃「ちょっとぉ～？さっきっから聞いてれば貴方何さまのつもりなのぉ～？」

私は見ちゃいけないものを見ちゃった気がする。

ここは口げんか的なものをやってみるかｗｗｗ

貴「貴方、誰？私、マーモンと話してるんだけど…？それよりも、なんで部外者がここにいるの？」

妃「妃奈乃はぁ～、姫君の守護者なんだからねぇ？」

A「正しくは僕だけどねー。」

気の抜けた声遠くから人が突っ込みをいられたが、この女は―こう言うのはどうかとも思うけど―面白い。遊び相手になりそうだ。(一方的なね♪)

マ「今はベルの勝負中だよ。ベルは君の応援で勝ち負けも変わるんだから。」

え(゜дﾟ；)

嘘…マジで…？←

―――

もう、俺は疲れた。いちいち喧嘩とか止めるの疲れた。

マーモンがうまくやってくれたけど、コロッって態度が変わって、今では隣で『ﾌｧｲﾄｰｰ!( ﾟﾛﾟ)乂(ﾟﾛﾟ )ｲｯﾊﾟｰｰﾂ!!』とかやってる。

…ホントこいつ分からねぇ。