検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:10,362 hit

EP..7 ページ7

「おはよう〜…」

「おはようございます…って、調子悪そうですねヒョン」

「あ〜…うん、ちょっと貧血かな…、」

次の日。
家を出るときも顔色が良くなかったし、テグンもかなり心配はしていたけど
そう簡単に休むわけにもいかず…
だって、急に食費だって2人分になったし。
稼がなきゃ。テグナは働けないし。


「あ…ちょっ、…!」


色々考えてるうちに、ぐらり。
目の前がチカチカする。貧血の時のたちくらみ…
ホンビナの声が聞こえた時にはもう体から力が抜けてがくん、っと足から崩れた

「っと…しっかりしてくださいよ、ヒョン」

がっしりとした腕で倒れかけた俺を抱きかかえると事務所のソファーに寝かせてくれた

「少し横になってたらよくなると思うし、今のままじゃ仕事の邪魔なんでそこで大人しく寝ててください」

「う…はぁい〜…」

心配してくれてるんだか…なんだか…



「あり?ヒョン死んでる?」

暫く横になってると、シガがヒョコッと顔をだした

「生きてるよ…」

「調子悪いんですか?水、飲みます?」
買ったばっかりっぽい水のペットボトルを差し出して心配そうに顔を覗き込む…

「大丈夫、ありがと…」

「ゆっくり休んでください」

シガはニコッと笑って頭をぽんぽん、として離れていった。
あー、俺の部下たちはなんだかんだでいい奴ばっかりだ〜…

EP..8→←EP..6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:vixx , エンレオ , レオエン   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:p663 | 作成日時:2017年8月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。