33 SC ページ33
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「ごめん。」
彼女は俺からそっと離れると慌てて携帯の元へと駆けつけた。
「もしもし、。あ、ジョンハン？
うん。…大丈夫だよ。ごめん、ありがとう。
うん、スンチョルと一緒。うん、わかった。
じゃあまた後で連絡する。」
彼女の電話の相手はもちろんジョンハン。
かすかに聞こえるアイツの声。
明らかに焦っていた。
JH「今どこにいんの？アイツに何されたの？
絶対にこっち戻ってこないで。後で引っ越ししなきゃだめだからな。」
そうやってせき立てるジョンハン。
そんなジョンハンからの電話にAは少し顔を赤らめた。
あぁ…俺邪魔者じゃん。
俺のせいでこの2人のこと邪魔してんじゃん。
そう思ったら無性に自分に腹が立った。
「ごめん、ジョンハンだった。」
『なんて？』
「大丈夫かって。スンチョルといるから平気って言っといた。」
そうやって笑わないでよ。
Aの隣はどうせジョンハンだ。
俺の隣にちょこんと座るA。
なんだかジョンハンにもAにも申し訳なくて少し距離を空けた。
狭いわけでもないけど広くない一人暮らしの家に2人きり。
俺はこんなに我慢しなきゃいけないのか、そう思うと無駄にため息が出た。
自分の鼓動がうるさく聞こえて隣のAにまで聞こえてる気がする。
こんな自分が嫌だ。
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だんご(プロフ) - くすさん» コメントありがとうございます。すごくすごく嬉しいお言葉です😭最後までありがとうございました‼︎ (2023年1月25日 9時) (
レス) id: ff49ae3418 (このIDを非表示/違反報告)
くす(プロフ) - 唯一毎日更新を楽しみにしてた作品でした。スンチョルのお話あまりないので嬉しかったです。お疲れ様でした！ (2023年1月24日 20時) (レス) id: 1558d9da93 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - tyaiさん» 最後まで読んでくださりありがとうございました！もうしばらくお待ちください。 (2023年1月24日 9時) (レス) id: ff49ae3418 (このIDを非表示/違反報告)
tyai - 完結お疲れ様です。最後まで素敵なお話をありがとうございました。次の作品楽しみに待ってます！ (2023年1月23日 23時) (レス) @page48 id: 4eebb26101 (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - tyaiさん» コメントありがとうございます。嬉しいお言葉です。必ず完走させますのでお待ちください。 (2023年1月18日 14時) (レス) id: ff49ae3418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご
| 作成日時：2023年1月12日 10時
