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「Aちゃんは？」
『え、なにが？』
「だーかーらー！！！！」
前髪を切ってコンタクトにしたからなのか、
ジョンハンくんとジウちゃんが私によく話しかけてくれるようになったからなのか。
どちらかはわからないけど、クラスメイトの子達も話しかけてくれるようになった。
興奮したように私の肩を揺さぶるクラスメイトの女の子。
つまらない掃除が少し楽しいと感じるようになった。
「結局Aちゃんはどっち派なの？
ジスくん？それとも、やっぱりジョンハン？」
どっち派って言うのは、うちの学校のイケメンの話。
ジスくんは帰国子女で笑うと涙袋がぷっくりする隣のクラスの男の子。
これまた、なんでも完璧で優しいことからみんなに人気。
うちの学校はこうやってジスくん派とジョンハンくん派に分かれている。
『えぇ、わかんないよ。』
「えー？どっちかって言ったら？
ジョンハンと仲良いからジョンハンかと思ったんだけど。」
そんなクラスメイトの声につい強がった。
だって、ジョンハンくんって答えたらあまりにもそのまますぎるから。
私の気持ちを肯定することになっちゃうから。
『…スンチョルくんかな。』
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だんご(プロフ) - やきにくさんさん» やきにく様 コメントありがとうございます。やきにく様のお話も楽しく拝見させていただいているので嬉しいお言葉です！これからもよろしくお願いします！ (12月17日 22時) (
レス) id: 388ff1b560 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - だんご様 楽しく読ませていただきました！初々しいジョンハンと主人公にドキドキしました！これからも頑張ってください！ (12月15日 23時) (レス) @page31 id: 4fd211dded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご
| 作成日時：2023年12月8日 17時
