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JH「あっ！ちょっと！！！」
『ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！』
私は後ろなんて振り返らずに必死に走った。
屋上を飛び出して階段を駆け降りる。
あぁ、こういう時のために運動をするんだね。
運動なんて無縁の私は5階の屋上から2階まで走ったあたりでゼーゼー呼吸が乱れていく。
JH「っかまえた！」
『わー！ごめんなさい！
離してください！誤解です！』
JH「俺、Aと鬼ごっこしたいわけじゃないんだけど！」
『…さっきのは、誤解です！』
あー、なんでこんな時に限って涙が出てくるんだろう。
ジョンハンくんの顔を見ただけで胸が苦しくなって、
何故か涙が止まらない。
JH「ねぇ、誤解ってことは好きじゃないってこと？」
『…それは、。』
なんて、言うのが正解なのか分からなかった。
好きって言ったら軽蔑されて今までみたいに仲良くできないんじゃないかと思うと怖かった。
JH「悲しいなぁ。
俺は好きなのに。」
『うん、そうだよね、うん……え？』
JH「俺、結構、いやかなりAのこと好きなんだけど。
Aはどう？」
JH「いやなにやってんの。」
『ちょっと夢かどうか確認を。』
JH「自傷行為しないでください。」
ジョンハンくんはそう言って笑うと私のことをふわっと抱きしめた。
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だんご(プロフ) - やきにくさんさん» やきにく様 コメントありがとうございます。やきにく様のお話も楽しく拝見させていただいているので嬉しいお言葉です！これからもよろしくお願いします！ (12月17日 22時) (
レス) id: 388ff1b560 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - だんご様 楽しく読ませていただきました！初々しいジョンハンと主人公にドキドキしました！これからも頑張ってください！ (12月15日 23時) (レス) @page31 id: 4fd211dded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご
| 作成日時：2023年12月8日 17時
