26 JH ページ26
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【JH side】
JS「あ…Aちゃん。」
『え、どこ？』
ジスの声に反射的に首を回した。
そういえば、そろそろAの担当の時間が終わった頃だ。
誘って一緒に回ろうかなって思ったのも束の間。
俺の気持ちはどん底に落とされた。
『だれ、あいつ。』
SC「さぁ…？制服じゃないからここの生徒じゃなさそうだよね。」
Aの隣にいたのはヒョロヒョロの背が高い男。
なに、それ誰。
俺の頭には疑問だけがぐるぐると回ってる。
JS「もしかして彼氏…あ、なんでもない。」
ジスはそういうと慌てて兄弟かもなんて付け足した。
『俺行ってくる。』
SC「おい、やめとけって…。」
少し離れた先にいるAとその男の元へ足を動かす。
だって、そんなの聞いてないもん。
彼氏？いたの？
俺の言葉に顔赤らめてたじゃん。
そんなことを思いつつ、何かの間違いだって信じてた。
JS「あれ？行くんじゃなかったの？」
『気分変わった。俺向こう行く。』
俺は足の向きを180度変えてそのまま歩き続けた。
後ろで「なんでだよ」って聞いてくるスンチョルとジス。
だってさ。
だって、Aの顔、真っ赤だったもん。
俺だけって言ってたくせに。
嘘つきだ。
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だんご(プロフ) - やきにくさんさん» やきにく様 コメントありがとうございます。やきにく様のお話も楽しく拝見させていただいているので嬉しいお言葉です！これからもよろしくお願いします！ (12月17日 22時) (
レス) id: 388ff1b560 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - だんご様 楽しく読ませていただきました！初々しいジョンハンと主人公にドキドキしました！これからも頑張ってください！ (12月15日 23時) (レス) @page31 id: 4fd211dded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご
| 作成日時：2023年12月8日 17時
