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『えーっと…？』
JS「小道具で使うんだ。
ジョンハンが君ならできるって聞いたんだけど。」
『あの、私は絵を描くのが専門でして。』
JH「Aは物作りも上手いよ。」
隣で意地悪に呟くジョンハンくんをじろっと睨む。
私の目の前で困惑しているのはジスくんで。
なんでもジスくんのクラスの劇で使う小道具を手伝って欲しいとのこと。
『クラスでやるから仲が深まっていいんじゃないのかな！？』
JS「そうしたいのは山々なんだけど思ったより時間がなくて困ってるんだ。」
JH「いいじゃん。
俺らのクラスめちゃめちゃ楽だし手伝おうよ。」
『そんな無責任な。
ジョンハンくんも一緒にやってくれるの？』
JH「ん？俺は応援係。」
なんてやつだ。
ジョンハンくんって天使みたいに優しいんじゃなかったんだっけ！？
最近意地悪ばっかりですけど。
JS「2人でやってくれるとすごく助かるんだけど。」
ジスくんが申し訳なさそうに笑うから、
なんとなく答えてしまった。
『わかった、やるよ。
上手くできるかは分からないけど。』
ジスくんは嬉しそうに笑った後、
ジョンハンくんに向かって「借りは返せよ」って言って帰って行った。
『なんの借り？』
JH「こっちの話。
ほら、行こう。」
ニヤッと笑って私の手を取るとそのまま歩き出すジョンハンくん。
あれ、私今手繋いでる？
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だんご(プロフ) - やきにくさんさん» やきにく様 コメントありがとうございます。やきにく様のお話も楽しく拝見させていただいているので嬉しいお言葉です！これからもよろしくお願いします！ (12月17日 22時) (
レス) id: 388ff1b560 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - だんご様 楽しく読ませていただきました！初々しいジョンハンと主人公にドキドキしました！これからも頑張ってください！ (12月15日 23時) (レス) @page31 id: 4fd211dded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご
| 作成日時：2023年12月8日 17時
