☆２８８話 ページ9
結局、マリーの家へ行く人が、キド・マリー・シンタロー(エネちゃん)・コノハ・僕(一応カノ)で、留守番がセト・モモちゃん・ヒビヤ君となった。
明日はそれの準備――買い出しをする事になって、学園祭二日目には参加できなくなった。
泣く泣く殺せんせーに電話をすると、
『……殺せんせー』
＿＿にゅやっ！？ 何でそんな今にも消え入りそうな声なんですか！？
『明日の学園祭、参加できなくなってしまいました……』
＿＿といっても、何か事情があるのでしょう！？ だ、だから元気を出してください！
『以上です……皆によろしく伝えておいてください……』
＿＿わかりました！！ 本当に気にしなくていいで、
聞き終える前に電話を切る。
……最低でも１週間。
あくまでも�犧把磴任皚瓩覆里如⊆尊櫃呂發辰箸い茲Δ隼廚辰討い襦�
マリー曰く、水やガス等は通っているらしいので、食料さえあれば生活できそうだ。
といっても、森の中だと寒そうだが。
あの後、キドの作った夕食を全員で食べ、モモちゃんとシンタローは明日の買い出しに向けて泊まる事になった。
シンタローはカノの部屋にでも寝てもらおうと思ったのだが、リビングでいいと言うので、リビングで寝ることに。
ああ、モモちゃんは勿論キドの部屋。
セトはどうやらバイト先から呼び出しをくらったようで、
「すみません！ 人手が足りないようなんで手伝ってくるっす！ あ、あと俺の部屋使っちゃっていいっすよ！」
とアジトを飛び出して行った。
もう暗いのに大変だな。
そのため、コノハとヒビヤ君のどちらかがセトの部屋で寝ることになったのだが、コノハが、
「あ、僕、リビングでいいよ……」
と言い、すぐ寝てしまったので、ヒビヤ君がセトの部屋で寝る事になった。
さっきまでリビングにはキドとマリーとシンタロー(とコノハ)がいたのだが、それぞれが寝ると言って自室に戻ってしまい、する事が無いので僕も自室に戻った。
・
僕も寝よう、と部屋の電気を消し、布団をかぶって色々と考え事をしていると――――
「う、あああぁッ！！」
「うわああああ！？」
突然２人の叫び声が聞こえ……ああ、この声はシンタローとモモちゃんか。特に気にする事も無いし寝よう。
……あれ？
部屋の電気をつけてベッドに座る。
前、シンタローがモモちゃんの事を「寝たら朝まで起きない」と言っていた。
それなら、モモちゃんは今頃キドの部屋でぐっすり眠っているだろう。
さっきの叫び声の主は――――
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恋歌 - 更新がんばってください！面白いです！！ (2017年8月26日 17時) (
レス) id: ebcec740f8 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - すごく面白いです!! 謎が深まる!! 頑張って下さい!!! (2017年1月13日 21時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
穂雪 - パート1から見させてもらってます！１日でこの小説を読んでいる時が一番幸せです！こらからも頑張ってください！ (2016年12月29日 23時) (レス) id: a2f401b16e (このIDを非表示/違反報告)
ミール - この作品大好きです！ これからも頑張ってください (2016年12月28日 3時) (レス) id: 43ed2044ce (このIDを非表示/違反報告)
halory - 夢主と殺せんせーの会話が面白かったです！更新が毎回楽しみです (2016年12月26日 11時) (レス) id: a098456fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヌルフフフ | 作者ホームページ：https://twitter.com/nuru_p0
作成日時：2016年12月22日 13時
