�� ページ19
――学級崩壊が起きた後のイリーナ先生の授業の時間。
教室にイリーナ先生の姿は無く、皆は席を立って雑談をしていた。
……僕はいつものように机に突っ伏して寝る気満々だったが。
――ガララッ
急に前のドアが開き、イリーナ先生が髪をかき上げながら黒板まで歩いて行った。
皆の視線が一斉に黒板に集まる。
そして、チョークを持って何かを書き始めた。
��You're incredible in bed�瓠宗縮�すと�爛戰奪匹任侶�は凄いよ�瓠�
「……外国語を短い時間で習得するには、その国の恋人を作るのが手っ取り早いとよく言われるわ」
イリーナ先生はその方法で新たな言語を身につけ、仕事をしてきたらしい。
「私が教えられるのは、あくまで実践的な会話術だけ。……もし、それでもあんた達が私を先生と思えなかったら、その時は暗殺を諦めて出ていくわ。……そ、それなら文句無いでしょ？ ……あと、悪かったわよ、いろいろ」
……皆が放心状態になっている。
そして、隣の席からは笑いを堪える声が。
なんて言うか……イリーナ先生はツンデレだったのか？
「「あははははは！」」
「何ビクビクしてんだよ、さっきまで殺すとか言ってたくせに」
……不覚にも可愛いと思ってしまった。
いや、とても素敵な方だとは思うけれど……ね？
「なんか普通の先生になっちゃったな」
「もうビッチねえさんなんて呼べないね」
皆も考え方が変わったみたい。
それは良かった。
「あんた達……わかってくれたのね」
「……じゃ、ビッチ先生で」
目に涙を浮かべていたイリーナ先生だったが、その一言で固まった。
「えっと……、ねぇ君達、せっかくだからビッチから離れてみない？」
「でもなぁ。もうすっかりビッチで固定されちゃったし……」
「そんなわけでよろしくビッチ先生！」
「授業始めようぜビッチ先生！！」
＿＿ビッチ！ ビッチ！ ビッチ！ ビッチ！
だんだんイリーナ先生の額に青筋が浮かんでくる。
……イリーナ先生は見ているだけで暇つぶしになるな。
「キーッ！ やっぱり嫌いよあんた達！！」
ちらりと廊下の方を見ると、烏間先生と殺せんせーが何やら話していたが、烏間先生が銃を取りだそうとしたときに殺せんせーがニヤリと笑って何かを言い、そのまま去って行った。
……烏間先生は一体何を言われたんだろう。
まあ、殺せんせーの事だし
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紫杏(プロフ) - 紫蝶桜さん» あ、本当ですね……指摘ありがとうございますm(_ _)m (2017年5月10日 12時) (
レス) id: 48f167454c (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - 紫杏さん» リメイク版の方カノのナンバー2になってますよ？カノは3では？ (2017年5月10日 10時) (レス) id: 43ee0b77f2 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂カゲプロ暗殺教室好きの人 - まだみてないのにワクワク♪ (2017年1月20日 16時) (レス) id: 24f779a78f (このIDを非表示/違反報告)
紫杏(プロフ) - あみかさん» 今までに書いたものの書き直しはしない可能性が高いです（時間があればするかも）……。本当にすみません<m(_ _)m> 長文失礼しました (2016年3月31日 11時) (レス) id: 48f167454c (このIDを非表示/違反報告)
紫杏(プロフ) - あみかさん» ご意見ありがとうございます<(_ _)> ごめんなさい、台本書きは極力しないようにしているので、このシリーズで台本書きを使用する事は無いと思います( ; _ ; ) これから更新するものはできるだけ誰がどんな様子で何を話したのかを書くようにしているのですが、 (2016年3月31日 11時) (レス) id: 48f167454c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2015年7月30日 1時
