5回目。 ページ7
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夜久side
勇気を振り絞って言った言葉。
彼女にはどう聞こえただろうか?
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.
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がさ、ごそ、
木『もちろん!
私からも、お願いするよ〜
好きなことを語れるなんて嬉しいもん!』
スマホを取りだしまだAの言ったことが理解できていない俺はポカンとしていた。
ほら、はやく!とAが急かす声が聞こえてポケットの中に握りしめていたスマホを取り出した。
L○NEのアプリを開きふ○ふるする。
ぴこんっ、
俺の画面には大きな犬のアイコンとAと表示された名前。
すぐさま追加マークを押す。
これは、現実だと教えられる。
夢だったら自分を殴 るが今、頬をつねっても痛いから現実だ。
ぴこんっ
嬉しさのせいで舞い上がっていた。
そんなとき通知が届く。
黒尾か?
ちょっとK Yだぞ?
.
Aこれから、よろしく!
たくさんかたろーね♪
短い文だけど嬉しいことには変わらない。
いや、今の俺には嬉しすぎた。
.
夜久こちらこそよろしくな!
震える手とにやける顔の二つを押さえるのは大変だった。
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作者名:ぷぅま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時:2017年9月17日 20時