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プロローグ ページ1
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「夕のさ、潔子さんに言う“好き”って“憧れ”じゃないの？」
「ん〜...そうなのかな...でも、あの美しさは尋常じゃねぇし..」
「なら、さ。」
「今、私といてどんな気持ち?」
.
隣で歩いていた夕は足を止めた。
本当、バカ。
早く気づいてよ。
「夕には難しかったよね、ごめん(笑)」
私はいつもの夕をからかうときの顔になる。
「なんだと！
お前が変なこと言うからなぁ！」
「あ〜、はいはい。
私の発言なし。
じゃぁね〜」
手を振れば振り返してくれる。
「おう！明日な！」
隣同士の家。
私も早く、夕の隣にいたい。
夕の特別な存在として。
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作者名：ぷぅま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時：2018年1月5日 19時
