可愛い元男装少女と疾風ボーイ～最終章～ (ページ6)

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可愛さ84％ページ6

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フィールドに行くと既に対戦相手＿＿＿＿

ザ・ジェネシスが待ち構えていた。

グ「とうとう来たね、円堂君。」

円「あぁ、お前達を倒すためにな！」

うんうんと頷く皆。

グ「俺はこの試合で地上最強の戦士はザ・ジェネシスと証明してみせる。

ね、シャロン。」

急に話をふられる。

あっちが薄い笑みをしながら言うもんだから私も、

槿『...私はもうシャロンじゃないよ。』

とニッコリと笑って返した。

怖じけずいちゃダメだから。

槿『聞くけど”最強“だけを求めたサッカーが楽しいって言えるの？』

グ「...それが父さんの望みなのさ。

シャロンも父さんの望みを叶えたいと思わないのかい？

俺は父さんの為に最強になる。

いや、ならなければいけないんだ。

その為にはシャロンの力が必要なんだ。

来てくれるよね？」

槿『だ～か～ら！

私はシャロンじゃないってば！

私はこの試合でグラン君の...いや、皆の目を覚ます為にここにいる！』

“最強”だけを求めたサッカーなんて楽しくないじゃん。

円「誰の為とか関係ない！

ヒロト、お前自信はどうなんだ？」

グ「...円堂君、お互いが信じるものの為、全力で戦う。

君達の相手はエイリア学園最強で最後の試合、ザ・ジェネシスだ。」

...最強のチーム、ザ・ジェネシス、ねぇ。

そのレッテル絶対にはがしてみせる...！

ﾋﾟｰ

と運命のキックオフ。