可愛い元男装少女と疾風ボーイ～最終章～ (ページ22)

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可愛さ98％ページ22

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ﾊﾞｻｯ

私達のよく知る人物がマントを取り顔を露にした。

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円「風丸！？」

槿『っ！？』

な、なんで...！？

その後も染岡君や、栗松君....と雷門イレブンが次々に顔を露にしていく。

風「久しぶりだな、円堂。」

円「どういうことだ！？」

剣「ようやく私の野望が実現するときがきたのです。」

円「な、なに...！？」

全く何を言っているのか分かんない！

そう思っていた。

風丸君が黒いエイリアボールを取り出すまでは。

風「これは挨拶がわりだ。」

そう言って風丸君はエイリアボールを円堂君めがけてシュートした。

すごい、威力だ,..。

私はあのボールに触れたことはないから分からないけど確か結構な重さがあったような...。

円「風丸...。」

風「円堂俺達と勝負しろ！！」

円「な....え....？」

槿『...その前に剣碕さん。

一つ聞いてもいいですか？』

困惑している円堂君をよそに私は気になっていることをえ剣碕さんに聞く。

剣「どうしたのですか？

シャロン。」

槿『っ！

その名前はもう捨てた！！！』

シャロン

これは私の名前じゃない。

槿『...あの時エイリア石は爆発で全部消えたはず。

なのになんでエイリア石は貴方の手の中に存在しているの？

なぜ＿＿＿＿＿

彼らはエイリア石を着けているの？』

エイリアボールは普通の人間では蹴ることは不可能。

それにあの威力、もしかしたらって思った。

剣「ﾌｯ)

皆さんにはお礼を言います。おかげであの無駄極まりないジェネシス計画に腰つけていた旦那様を＿＿＿＿＿

吉良星十郎を片付けることができたのですからね。」

んんん！？

ってことはこの人が、一番の黒幕！？

鬼「まさか、あの爆発は...！」

剣「お察しの通り私がやったのです。

エイリア石を私だけの物にするために！！」