可愛さ96％ ページ20
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古「無理させ過ぎたかなぁ〜」
と、キャラバンを直すべく私達はキャラバンの中で待機中。
さすがに、あんな爆発の中キャラバンは炎と戦っていたわけだから、壊れていない方がおかしいか...。
槿『思ったより時間かかりそうだね...。』
木「俺、このチームに入ってよかった！」
な、いきなりどうしたんだろう...？
土「なんだよ、いきなり。」
木「だってほら、俺母ちゃんのことあったろ？
俺、人のことが信じられなくなって...けどさ！皆と一緒に戦ってきて分かったんだ！
人を信じなきゃ駄目だって！
俺、このチームが大好きだ！
本当に入って良かったって思ってる！！」
あんなにイプシロン戦のとき怯えて泣いてた木暮君が...！
これこそ、成長だ！！
春「木暮君」
と、音無さんは右手を差し出し、木暮君も左手でその手を握り＿＿＿＿＿
木「ﾋｯ！！！」
ん？
木「うわぁぁ！！」
ｹﾞｺｯｹﾞｺｯ
木暮君の手には小さな蛙さんが。
春「引っかかった、引っかかった！
私も一回やってみたかったんだ〜うっしっし！」
木「やっぱり信じた俺がバカだった！」
.
.
キャラバンの外に出た私達は今後のことについて話していた。
地元へ戻ったり..まぁ、いろいろ。
私も家に帰ろっかなぁ〜。
いや、お兄ちゃんと話すのが先かな。
古「う〜悪いな！
もうちょっと時間がかかりそうだ。」
円「よーし、じゃあ、サッカーやろうぜ！！」
皆ｰ円「おぉ！！！」
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作者名：ぷぅま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時：2017年5月7日 16時
