舞い堕ちた少女と流星ボーイ～最終章～ (ページ9)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:37,992 hit

舞い上がって182 ページ9

・

後半が始まるけどさっきよりも私達への当てが酷い。

私も既に顔当たるのを防ぐ為腕に三回は当てられた。

FWも来てくれたけど私達は当られるだけ。

円「違う！！お前達のやっているサッカーは本当のサッカーじゃない！！」

ﾌｻ男ｰセ「シャドウ・レイ！」

ｸｯｿ、私は何も出来ないまま二点目を入れられるのか...！？

と、その時＿＿

円「真・イジゲン・ザ・ハンド！！」

福『(進化、した...！)』

....見てるだけじゃ、駄目だ。

それからフィディオ君にボールが渡った。

フィ「オーディンソード!」

そして、そのボールは＿＿＿＿

フィ「A！！」

私に繋がった。

福『いくよ...波風クレッシェンド！！』

私のボールを

豪.基.宇「グランドファイヤ！！！」

三人に託す。

私達の想いのこもったボール、絶対に決まる筈！

「ジ・エンドV3！」

...相手も進化した！？

そのせいでゴールにはならなかったものの吹っ飛んだボールを、

福『円堂君！？いつの間に！』

円「メガトンヘッドV3！！」

上がって来ていた円堂君の技でゴール！！

まぁ、良かった良かった。

そこで、ﾋﾟﾋﾟｨｰと長いホイッスル。

....終わったんだ。

__________

______

___

セ「感謝するよ、円堂。」

ようやく目を覚ましたセイン達。

セ「デスタ。」

デ「ﾁｯ)」

あのﾌｻ男の名前デスタって言うのか。

セ「使命によりお前達を封印する。」

円「待った！

サッカーは使命とかそんなもんでやるんじゃない。

もっと楽しもうぜ！！」

福『うん、うん。別に封印なんてしなくて良いと思うよ？...悪さしなければ、さ。』

セ「なぜ...？」

だって本当の事だしな～。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

と悪魔達の後ろの扉が開く。

デ「今回は失敗したが、次の千年後は我ら魔界の神が世界を征服する！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

セ「待て！～お前達がとめなければあいつらは永遠封じ込めたのに....もしかしてっ、

魔王とは自分に抱いている憎しみの事。

先祖達は魂と魂のぶつかり合う事を伝える為にサッカーを選んだ、サッカーは心の修行なのだ。」

と、言い階段を上がっていく。

セ「また千年後に備えなければならない、去らばだ！！」