舞い堕ちた少女と流星ボーイ～最終章～ (ページ41)

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舞い上がって212 ページ41

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ワァァと歓声の中私達はポジションにつこうとする。

そして一つ気になることが。

ロ「日月頑張ろうね！」

日「うん、もちろんさ！」

...日月がリトルギガントのチームに居ること。

福『日月...どういうこと？』

私はフィールドに入ろうとする前に日月を呼び止めた。

日「詳しい話は後でする。

そうだ、イギリスで私が最後に言った言葉覚えてる？」

最後の言葉...

”次に会うときにはもっと、もっと強くなる。

そしてあんたを見下す。

それくらい強くなる。“

...！

日「イチイ石の力ではなく自分の力で私は強くなった。

この試合絶対に勝つのは私達、リトルギガントだ！」

福『...望むところだね。』

私達はポジションにつく。

私はFWで、日月が...MF！？

あいつ、GKの筈じゃ...！

まぁ、いい。

突破するのみ！

ｱﾅ「さぁ、歴史に残る一戦

まもなくキックオフです！」

ﾋﾟｰ

とジャパンボールで試合開始。

私はそのまま上がっていくが、日月の速いスピードによって取られてしまう。

日「A！そんなんじゃ私にも、リトルギガントにも勝てないよ！」

福『ｸｯｿ！』

鬼「(速いスピードだがついていけないことはない！)

そこだ！！」

鬼道君のインターセフトが決まり豪炎寺君がシュートをするも、ロココ君が軽々とシュートを止めそのまま＿＿＿＿＿＿＿

福『っ！？』

円「！」

鬼「ゴールからダイレクトだと...！？」

キック力半端ない。

ロココ君元はFWだったんじゃ...。

円「せめろ、皆！」

鬼道君がボールを保持するも相手の速いマークで私達にパスが出せず、

「必殺タクティクス。

サークルプレードライブ！！」

で突破され、

「ダブル・ジョー」

円「ゴットキャッチ～うわぁ！」

ﾋﾟｨｰ

と相手に点が入る。

福『...！先制された..(それにまだ、ゴットキャッチは完成していない！)』

.

私達は何度もシュートチャンスになるもことごとくキャッチされて今度は相手が攻め上がる。

「ダブル・ジョー」

...いける、いけるぞ！！

福『波風ア・テンポV3！～っ！！』

私はゴールまで戻りシュートの威力を下げ、止められるって思ったけど私で止められる事ができなかった。

円「ゴットキャ！」

円堂君は技を完成させられず、シュートされたかと思い後ろを振り向くと、

円「染岡！」

ゴール下に染岡君が倒れていた。

彼がゴールを守ってくれたんだ。