舞い堕ちた少女と流星ボーイ～最終章～ (ページ4)

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舞い上がって177 ページ4

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なんやかんやあった。

でも、まずは言わせてほしい。

福『なんで、リカの運命がかかってんのにサッカーで決着つけなきゃなんないの？！』

いや、本当に意味分からんな。

セ「サッカーはお前達人間が力の優劣の決める手段。

我らの力を思い知らせてやる！」

福『(リカを助ける為にはこいつらに勝たないといけないのか。)』

.....でさ、1つ言ってもいい？

私さ、喋り方から試合するぜ☆って感じで話してんじゃん？

でもさ、試合...出ないんだよね。

なんでも、「私の花嫁を傷つける訳にはいかない」だってさ。

それをセインが私に言ったんだよね、そしたらさ、ヒロトがね、怒ってるんだよね＼(^p^)／

福『ヒロト...私あいつの花嫁にならないからね？ってか勝ってよ？』

基「...分かってるよ。本当だったら許さない。」

顔がマジだ...！

ってとこで試合開始。

キックオフでヒロトから染岡君へ。

でもいきなり取られてしまいボールはセインの元に。

セ「この島の平和を正す下界の人間ども天空の裁きを受けるがいい！

ヘブンドライブ！！！」

うわ、凄い、威力のあるシュートだ。

円「イジゲン・ザ・ハンド改！～うわぁ！」

シュートをゆるし、０－１。

結果は見えている...か。確かに。

でも、彼らはそれを越える力は持っている筈だ！！

試合は進みエドガーにボールが渡りシュートチャンスに。

エ「エクスカリバー！」

「ホーリーゾーン」

ｼｭﾙﾙﾙ

と止められてしまったが、次にフィディオ君が打った、「オーディンソード」で同点に。

１－１

これならいける！と思っていたのも束の間。

後半が始まった瞬間相手のスピードが速くなって狼狽えていたが、吹雪君が流れを変えてくれてヒロトにパス。

基「(このまま持ち越さないと、Aちゃんが！)」

ヒロト頑張って...！

と、思っていたがすぐにボールを取られてしまい相手のシュートチャンスに。

円「点はやらない！リカもAも連れて帰る！！」

円堂君....！

次々にシュートを打たれるも円堂君がゴールを守る....が、

ﾊﾞﾀｯ

とうとう円堂君は倒れてしまった。

っ！？

どうしよう、またっ！！

二点目を入れられてしまう....！

と、その時前衛に居た塔子が下がってきた。

塔「(この二点目を入れられたら二人は花嫁に...！！)ザ・タワーV2！！～うわぁぁ！！」

塔子が倒れてしまったが、得点にはならずすんだ。

だけど時間の問題だ。