舞い堕ちた少女と流星ボーイ～最終章～ (ページ13)

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舞い上がって186 ページ13

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さっきデータを渡したら原油とかなんとか話していて馬鹿な私は話しについていけない。

もっと勉強しなきゃなぁ。

グラフの見方もヒロトに教えてもらった。

石油は減少してるのに対し、兵器は増加しているらしい。

染「戦争でもおっぱじめるつもりかよ！」

うへぇ～戦争は怖いな～...

響「その通りだ。」

うわぁお、マジかー

響「ガルシルドは戦争を引き起こそうとしている。

戦争をするのに石油は欠かせない。

そして、今戦争が起こればどの国も限られた油田を奪い合いその価格は一気に上がる。

ガルシルドの油田は壮大な利益を得ることができる。

更に、自らが兵器を共有すれば...」

鬼「世界を征服したも同然。」

宇「ﾋｯ！」

響「FFIを開いたのは各国を歪み合い戦争を起こさせる為。」

福『なぁ～にが私が愛するサッカーで世界を平和にする、だ！全く反対じゃん！！』

円「許せない...サッカーをそんなことに利用するなんて！」

全くだ！

目「でも、良かったじゃないですか、これだけの証拠が揃っているのですから、逮捕できるのは同然！」

そうだよね、うん！

響「俺が警察へ持っていこう。」

円「はい！」

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次の日の朝、響木さんはメモリーカードを持って警察へ行った。

これで、ブラジルの皆は思いっきりサッカーができる...！

それから円堂君と土方君はブラジルの皆にその報告に行った。

.....数分後、一本の電話が掛かってきた。

秋「はい、イナズマジャパンの木野秋です。...はい、...え！？響木監督が！？今、行きます！」

凄く焦っている秋ちゃん。

福『何々？何があったの？』

秋「大変よ！響木がガルシルドの仲間に襲われて、病院に居るって！」

ぇ.....

久「...行くぞ。木野は円堂達を頼む。」

木「はい！」

無事、円堂君達も病室の外に揃い響木監督の容態を話す秋ちゃん。

元々心臓が良くなくその日はガルシルドの仲間に跡をつけられ一旦撒けたもののその場で倒れてしまった。と話す。

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結局その日の夜は暗い雰囲気が部屋を覆いつくしていた。