モブインはヒロインに恋をした (ページ6)

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マネ業4日目ページ6

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百『休憩でーす！』

いつもの用にドリンクとタオルを渡す。

皆に「ありがとう」とか「サンキュー」って言ってもらえてとても嬉しい。

改めてマネージャーやってて良かったって思う。

誘ってくれたクロちゃんに感謝だよ！

黒「あのマネ志望の子、A的にはどうよ」

百『ん～？ちょっと変なとこあるけどいい子じゃないかな？
早く仕事覚えてもらってマネ業、一緒にやりたいよ！』

黒「お前な...少しは反省しろよ..。」

反省....か。

夜「そうだぞ、A。

黒尾が一番心配してんのAが一番分かるだろ？」

黒「ちょっとやっくん？！恥ずかしいこと言わないで！事実だけど！！」

夜「事実ならいいじゃねぇーかよ！その呼び方A以外に呼ばれたくねーんだよ！キモい！寄るな！！！」

黒「今ｸﾞｻｯときた！！」

百『まぁまぁ..。

クロちゃんもやっくんも心配性だなぁ

って休憩終わるよ！』

黒「ｳｯｼ！後半も頑張るか！」

夜「黒尾のサーブ全部とってやる！」

と言い合いながらも2人はコートに入ってく。

あの子達が悪い訳じゃない。

私もﾋﾞｼｯと一言言えば良かったんだ。

孤「A、」

百『ひぎゃ！！、って研磨か。どうしたの？』

孤「...さっきの話聞いてたけど俺も心配...するから。」

百『あ、ありがとう...？ってほら練習！』

孤「...分かってるよ.....。ゲームしたい。」

百『最後本音だだ漏れだよー。アップルパイ作るから頑張って！』

研磨のやる気をあげるならこの作戦しかない！

名付けて

“研磨の大好きアップルパイ大作戦！～ゲームの香りを添えて～”

が一番効果がある。

孤「え...本当？俺頑張る。」

百『うん、頑張って～。』

さて、明日の研磨のお昼のデザート用にアップルパイ作ってこよう。